FX初心者の人で何から勉強すれば分からないという方も多いと思います。
そこで今回はデイトレードやスキャルピングなど短期トレードを行う際に、テクニカル分析やトレンドライン・水平線の引き方など具体的なトレード手法を解説した非常に参考になる動画を見つけたのでご紹介します。
FXのスキャルピング・デイトレード初心者におすすめの動画を紹介!
これからFXでスキャルピング・デイトレードといった短期トレードを始めるという方で、どういう風にトレードを行えばよいのか分からないという方も多いと思います。
僕自身初心者時代はそうだったのですが、理論的にトレードを行うということがイメージできず、闇雲にエントリーして、闇雲に利確・損切して結果的にトータルでは損をしているなんてことがありがちです。
ちなみに僕はそれで大損をした経験があります(笑)
それを機に本格的にトレードの勉強を始めるようになったのですが、その頃の僕と同じような初心者が見て
「理論的なトレードってこんなイメージで行えばいいのか!」
「テクニカル分析はこういうことをやればいいのか!」
といった感じで納得できる、非常に参考になる動画を見つけましたので、ご紹介します!
漁師トレーダーの翔さんという方の動画になり、とても分かりやすく参考になりますよ!
僕自身がその動画を見て、重要だな、心に留めておきたいなと思ったこととあわせて紹介していきます。
水平線・トレンドラインの引き方
まずトレードを行う前に必ず行っておきたい水平線・トレンドラインの引き方です。
水平線は文字通り、水平に引くラインのことで、トレンドラインは上下のトレンドを示す斜め方向のラインになります。
- 月足:赤色、週足:ピンク色、日足:濃い青色、4時間足:薄い青色、1時間足:緑色、
- 引きすぎるとごちゃごちゃするため、なるべく直近の値動きだけを引く
- 急上昇を作った起点となるローソク足のひげにラインを引くと効果的
- 引いた水平線に対して、どのように反応しているかローソク足を見る
- 4時間足で見た時のトレンドラインが下方向。下狙いで狙っていく。
- トレンドラインが引けるのは、1回押し目を作る必要がある。
- 上方向なら高値を1度切り上げる必要がある。
- ライン付近のローソク足の動きは観察し、どういった時にローソク足が下げ(上げ)ているのかを見る。
エントリーから決済までの流れ
エントリーしてから決済するまでの流れです。
- 基本は5分足を見る。
- ラインをローソク足実体で割ったらエントリー(成行注文の飛び乗りで)
- 予想通りの相場になったら、損切りラインはどんどん下にずらしていく
- 利益確定のポイントは相場の勢いで判断。
- 5分足、15分足、1時間足のひげの最下部という風にどんどん目標値を下げていく。
- 目標値をローソク足が実体で抜けるかどうかをみて、抜けたら目標値を下げる。
- 売りエントリーの場合、買い支えが強いようだったら、ローソク足が陽線で確定した時点で利確
上位足の環境認識から短期足でのトレード
- 日足でみると、上昇トレンド
- 4時間足で見ると、上昇トレンド中のレンジ
- 1時間足でみるとレンジの中ながらも上昇を作っている
- 上狙いで入っていく
- 5分足でみるときれいな上昇トレンドを作っている。
- 直近の最高値の起点になる部分のラインを意識
- その押し安値の下の部分に損切を入れておく
- エントリーポイントは移動平均線のところに指値でいれる。そこで支えられると予想
- 基本的にはエントリーした時点で利確ポイント・損切ポイントを設定し、そのルールにのっとって自動で決済
- 経済指標の発表がある場合のみ手動で決済する。
- 上昇の勢いが強いときは、再度押し目のところでエントリー
- 移動平均線のところで指値買い
- まとめると、上位足のトレンドに沿ってエントリー(5分足の押し目を狙う)。利確は1時間足、4時間足のラインのところで堅実に利確。
短期トレードの実践の様子が参考になる動画
- 1時間足のトレンドラインを下にブレイクしたところでエントリー
- ある程度利益が伸びてきたところで、損切り位置を建値のところに移動
- 東京市場の10時前後は買いが入りやすくレートが急上昇する可能性あり。
- キリの良い値段のところでは、多くのトレーダーが意識して買いを入れやすい。
- ローソク足の動きで市場参加者の心理を読む
- 赤の陽線が出てくると形状はどうであれ買いたい人が出てくる
- ローソク足の形状や動きにも注視
トレンドラインブレイクを利用したスキャルピング
- 5分足で引けるラインを使ってトレード
- 1分足を見てラインを越えたら、ローソク足を待たずに飛び乗りで「買い」
- 1分足で強く戻されて、ラインの中側でローソク足が確定したら損切り
- 飛び乗りはスプレッドに注意
- エントリーの根拠は1時間足で引いたラインのブレイク
- 1時間足のラインは5分足等の下位足ではきっちり機能しにくいので、損切り注文は5分足レベルでのライン(動画の白ライン)を根拠に設定
- ブレイクの後のローソク足の動きから市場参加者の上向きへの心理を加味して、このケースでは反発を確認せずに指値でラインに戻ってきたところを「買い」
- 相場の格言「頭と尻尾はくれてやれ」
- 黒線:1時間足、黄色線:5分足
- 胴体の部分で勝負
押し目のエントリー方法
- 長いひげがでて、ローソク足の実体がラインの上で確定したら、次のローソク足でエントリー
- 押し目の切り上げのタイミングで買う場合は、下位足でみてもみ合っているところに小さなトレンドラインを引き、そこをブレイクしたらエントリー
- 逆張りの場合は、損切幅をなるべく狭くしておく。(約定しなかったらしないで損をするわけではないのでOKとする)
レジスタンスサポートラインを利用した自動エントリー
- ブレイクした後は、底値をサポートしていたラインが、その後、レジスタンスラインとして機能しやすい(特に1回目、2回目)
- ヨーロッパタイム(16:00~24:00)はトレンドが転換しやすい。
まとめ
最後に肝となる部分をまとめると、
トレードを行う上での判断材料は
- トレンドライン
- 水平線
この2つで、これに対するローソク足の動きを意識する。(皆が意識しているラインが引けるように、できるだけシンプルに引く)
あとは上位足の環境認識を行った上で、シナリオを何通りも立て、そのシナリオ通りの形になったところでエントリー。
予想が外れたら損切、予想通りになったら、できるだけ利益を伸ばす。
ということが重要な要素かなと見受けられます。
非常に参考になると動画ばかりでしたよね!
トレード初心者の方はぜひ参考にしてみてください!