「ビットコイン買いたいけど、どの取引所を利用すれば良いのか分からない・・・」
と思われている方も多いのではないでしょうか?
現在、日本でも10社以上の仮想通貨取引所がありますが、初心者からすれば色々ありすぎてどこで買えばよいのか、違いが分かりませよね。
そこで今回は日本国内のおすすめ仮想通貨取引所・販売所(金融庁に登録済み)をランキング形式で、その特徴やセキュリティ面とともに紹介します。
また選び方のポイントや各取引所の手数料、取り扱い通貨・銘柄も一目で分かるように一覧にして比較表でまとめたので、参考にしてみてください。
ちなみに、早くランキングが知りたいという方は目次よりどうぞ!
仮想通貨取引所の選び方!比較したいポイントとは?
そもそも仮想通貨取引所を選ぶにあたって、どういったポイントを意識して選んでいけば良いのか?
初心者の方は、何も知らない状態の方も多いと思いますので、どういう部分を比較して見ていけば良いのか、ということが分からない人も少なくないと思います。
仮想通貨取引所の選び方として、
- 金融庁に仮想通貨交換業者として登録済みか?
- 運営会社の情報
- セキュリティ面の安全性
- 取り扱い通貨の数
- サイトやアプリの使いやすさ
- 取引量・出来高の多さ
これらの点を比較して見ていくようにしましょう。
金融庁に仮想通貨交換業者として登録・認可されているか?
まず見るべきポイントは、金融庁に仮想通貨交換業者として登録・認可されているかどうかという部分です。
2017年4月1日より、仮想通貨法(改正資金決済法)が施行されたことを受けて、仮想通貨取引所は金融庁に登録済みでなければ売買などの取引を行うことが法律的に禁止されています。
したがって、金融庁に仮想通貨交換業者として登録していない取引所は利用しないようにしてください。
登録済の取引所の場合は、多くがトップページに「仮想通貨交換業者として登録済」というような表記がされていますので、そちらをチェックしてみてください。
一部、現段階では申請中という取引所もありますが、2018年1月に金融庁へ申請中のまま『みなし業者』として運営していたcoincheck(コインチェック)において『コインチェックにおいてハッキング事件』が起きたということもありますので、登録されるまでは利用しない方がベターでしょう。
運営する会社の情報
仮想通貨取引所または販売所を運営する会社の情報もチェックしておきましょう。
- 資本力はどのくらいあるのか?
- 経営陣は信頼のおける人物か?
- 運営体制はしっかりしているのか?
などを見ておくと良いですね。
仮想通貨取引業は比較的、新興の分野なので、名だたる大企業が株主としてバックについているところから、あまり知られていないベンチャー企業がやっているところまで様々にあります。
この点は万が一、トラブルが起きてしまった時に自分の資産が返ってくるだけの資本力があるのかどうかの見極めに関わってきます。
また、そもそもトラブルが起きないようにセキュリティ体制などにおいて技術力が高いのかかどうかにも繋がりますので、安心して資産が預けられる取引所を選択するためにも会社情報にも目を通しておくと良いでしょう。
セキュリティ面の安全性
コインチェックのハッキング事件がありましたが、セキュリティ面にどれだけ力を入れているのかどうかも注目すべき点です。
- 取り扱い通貨の保管方法(コールドウォレットorホットウォレット)
- マルチシグへの対応状況
- 2段階認証の有無
- 万が一、不正出金等があった場合の補償体制
など見ておきましょう。
ただどれだけセキュリティが万全だったとしても、多額の通貨を長い間、取引所に保管するのはおすすめできません。
少額投資だったり短期売買を繰り返している人なら別ですが、それ以外の方は自身のウォレット(仮想通貨を保管する財布のこと)に移し替えておくようにしましょう。
ウォレットについては、『ウォレットとは?種類や特徴について』にまとめていますので、あわせて参考にしてみてください。
取り扱い通貨の豊富さ
取引所によって、取り扱いのある通貨は変わってきます。
ビットコイン(Bitcoin)みたいな代表的な通貨であれば、全ての取引所において取り扱いはありますが、『リップル』『ネム』といったような人気だけれども、一般人からすればマイナーな通貨に関しては取引所によって取り扱いのあるところとないところがあります。
なので、目的の通貨の取り扱いがあるかないかを確認しておきましょう。
特に買いたい銘柄を決めていない方は、取り扱い通貨が豊富なところを選んでおくと良いですね。
手数料が安いか高いか?取引所か販売所か?
仮想通貨の売買を行うにあたって、いくつかの手数料がかかってきます。
それは主に
- 日本円を入出金する際の手数料
- 仮想通貨を買うにあたって、必ず行わなければならない工程です。
- 仮想通貨を送金する際の手数料
- 他の取引所に移したり、自分のウォレットに移したりする際にかかる手数料です。
- 仮想通貨の売買の際にかかる売買手数料
- 売買を行う際にかかる手数料です。
の3つです。
これらを総合的に見て、手数料が安いか高いかをみると良いでしょう。
また手数料が高いかを判断するにあたって、その仮想通貨取引所が、取引所形式か販売所形式かも見ておくと良いでしょう。
取引所とは、買いたい人、売りたい人でマッチングしてユーザー同士で売買を行う方法です。
販売所とは、bitFlyer、Zaifなど会社が保有する仮想通貨を使って売買する方法です。
状況によっても異なりますが、一般的には取引所で購入した方が割安で購入できる可能性が高いです。
販売所から購入する方法だと、スプレッドといって、実質的な手数料にあたるマージンを取られてしまうのです。
なので、仮想通貨をお得に購入するならば、取引所を利用して購入するのがオススメになります。
サイトやアプリの使いやすさ
単純ですが、特に初心者にとっては、サイトやアプリの使いやすさも重視したい点です。
使い方が難しければ、実際に取引を行う前に、心が折れてしまう・・・なんてパターンにもなりかねません。
また今のご時世だと、スマホアプリでサクサクっとトレードしたいという人も多いと思いますが、スマホアプリには未対応という取引所も存在します。
仮想通貨の売買自体は仮想通貨取引所ならどこでもできますが、投資をこれから始める初心者の人などは特にサイトが使いやすい取引所から利用してみるのがオススメです。
取引量・出来高の多さ
取引所を選ぶにあたって、取引量、すなわち出来高の多さという部分も重要なポイントになってきます。
これはお金の流動率がどれだけ良いか悪いかということですね。
取引量が少なければ、「自分はこの値段で買いたい!でも売ってくれる人がいない・・・」という状況になり兼ねません。
その結果、希望の価格での取引が行えなくなってしまう可能性もあります。
なるべく利用するユーザー数が多く、活発に取引が行われている取引所を選ぶようにしましょう。
日本国内の仮想通貨取引所一覧
現在、日本国内にて仮想通貨の取引が可能な仮想通貨取引所を一覧にして紹介していきます。
なお、紹介する仮想通貨取引所は全て金融庁に仮想通貨交換業者として登録済みの取引所になります。
手数料と取引所・販売所有無の比較
まずは各取引所を一覧にして、取引所・販売所の有無や手数料の比較とともに見ていきます。
販売所/取引所 | 取引手数料(%) | 日本円出金手数料 | |
bitFlyer | ○/○ | 0.01〜0.15 | 216円〜756円 |
Zaif | ○/○ | -0.01 | 350円〜758円 |
bitbank | -/○ | 0 | 540円〜756円 |
DMM Bitcoin | ○/○ | 0 | 無料 |
GMOコイン | ○/- | ー※販売所のみ | 無料 |
BitTrade | -/○ | 0.2 | 648円 |
BITPoint | -/○ | 0 | 振込手数料がユーザー負担 |
QUOINEX | -/○ | 0 | 500円 |
みんなのBitcoin | -/○ | 0 | 500円 |
フィスコ | ○/○ | 0 | 350円〜756円 |
Bitgate | -/○ | 0 | 540円 |
BTC BOX | -/○ | 0~0.2 | 0.5%(400円が最低金額) |
SBIバーチャル・カレンシーズ | 不明 | 不明 | 不明 |
※coincheckは2018年1月26日に不正盗難事件があったため、安全性が確認されるまで除外しています。
※SBIバーチャル・カレンシーズはサービス開始前です。
取り扱い通貨・銘柄を比較
続いて、各仮想通貨取引所の取り扱い通貨を比較紹介します。(スマホの方は横スクロールで見れます。)
BTC | BCH | ETH | ETC | XRP | LTC | MONA | XEM | LISK | トークン | |
bitFlyer | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
Zaif | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10種類 | ||||
bitbank | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
DMM Bitcoin | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
GMOコイン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
BitTrade | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
BITPoint | ○ | ○ | ○ | 〇 | 〇 | |||||
QUOINEX | ○ | ○ | ○ | 1種類 | ||||||
みんなのBitcoin | ○ | ○ | ○ | |||||||
フィスコ | ○ | ○ | ○ | 3種類 | ||||||
Bitgate | ○ | |||||||||
BTC BOX | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
SBIバーチャル・カレンシーズ | ○ |
※DMM Bitcoinは現物取引はBTC、ETHの2種類のみで、あとはレバレッジ取引となっています。
【補足情報】
- BTC = ビットコイン
- BCH = ビットコインキャッシュ
- ETH = イーサリアム
- ETC = イーサリアムクラシック
- XRP = リップル
- LTC = ライトコイン
- MONA = モナコイン
- XEM = ネム
- LISK = リスク
仮想通貨取引所おすすめランキングTOP5
日本国内にある仮想通貨取引所を一覧で見てきましたが、初心者からすれば取り扱い通貨など言われてもあまりピンと来ず、
「結局どこを利用すれば良いの?」
という状態かと思います。
そこで私自身が実際に利用してみて、「初心者はとりあえずここから開いておけば間違いない」と感じた、おすすめな仮想通貨取引所ランキングTop5を厳選して紹介していきます!
なお、新規上場に伴う取引銘柄の増加や手数料の増減の有無もありますので、ランキングは随時更新いたします。
1位:bitbank.cc(ビットバンク)
取引手数料 | 0% |
取り扱い銘柄 | ビットコイン ビットコインキャッシュ イーサリアム リップル ライトコイン モナコイン |
セキュリティ | コールドウォレット マルチシグネチャ 二段階認証 |
- メリット
- リップルが取引所で売買可能で手数料が安い
- トレードツールも使いやすくビットコインFXも可能
- デメリット
- スマホアプリがない
- イーサリアムとライトコインはBTC建ての取り扱いのみ
bitbank.cc(ビットバンク)の特徴としては、人気の通貨である『リップル(XRP)』が取引所で購入できるということが挙げられます。
リップルは2017年末に大きく値を上げたことから注目を浴びた銘柄で、その通貨の特徴からしても将来性を大きく期待されている通貨になります。
そのリップルが割高な販売所ではなく、取引所で購入できるということで一躍多くの投資家から人気を集めました。
取引手数料も0%となっており、手数料の面から見ても安くトレードが行えます。
セキュリティ面に関しても力を入れていることで有名で、安全性という意味でも注目を浴びています。
また同じビットバンクが運営する『bitbank Trade』と連携させることで、ビットコインFXの利用も可能となっています。
デメリットとしては現時点ではスマホアプリに対応していないことが挙げられますが、ウェブサイト自体がスマホに対応済みなので、スマホからでも問題なく取引は可能となっています。
あとはイーサリアムとライトコインに関しては、日本円での取引ができなく、BTC建てのみの取り扱いとなっています。
2位:GMOコイン
URL:https://coin.z.com/jp/index.html
取引手数料 | 0% |
取り扱い銘柄 | ビットコイン ビットコインキャッシュ イーサリアム リップル ライトコイン |
セキュリティ | コールドウォレット マルチシグネチャ 二段階認証 |
- メリット
- リップルなど人気通貨の取り扱いあり
- ビットコインFX専用スマホアプリが使いやすい
- 入出金手数料が無料
- デメリット
- 全通貨の売買が販売所形式のみ
GMOコインは、大手IT企業である『GMOインターネットグループ』が運営している仮想通貨販売所です。
GMOグループといえば、株やFXの取引が行えるGMOクリック証券でお馴染みですね。
大企業のグループ会社運営ということで、資本力やセキュリティは高いと言えるでしょう。
また最大のメリットは、ビットコインFX専用のスマホアプリ『ビットレ君』が非常に使いやすいことが挙げられます。
現在、ビットコインFXをやっている人の人気はビットフライヤーとGMOコインニ2分しており、スマホでビットコインFXをやりたい人はGMOコインを利用するのがおすすめとなっています。
あとは入出金手数料が無料というのも嬉しい点で、初心者が気軽に参入しやすいポイントとなっています。
デメリットとしては、GMOコインは取引所ではなく「販売所」になります。
よって全通貨を販売所形式で購入することになりますので、購入の仕方によっては割高になる可能性があることが挙げられます。
・・・というものだったのですが、2018年8月に「取引所」も追加されました!
これでGMOコインの株は大幅に上昇したといえ、今後さらに盛り上がっていくこと間違いないでしょう。
3位:DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
取引手数料 | 0% |
取り扱い銘柄 | ビットコイン ビットコインキャッシュイーサリアム イーサリアムクラシック リップルネム ライトコイン |
セキュリティ | コールドウォレット マルチシグネチャ 二段階認証 |
- メリット
- アルトコインがレバレッジ取引可能
- リップルやネムといった人気の通貨の取り扱いがある
- ウェブサイトやスマホアプリが使いやすい
- 入出金手数料が無料
- デメリット
- 現物取引はビットコインとイーサリアムのみ
DMM Bitcoinは。DMM FXなどで知られるDMMグループが運営する仮想通貨取引所です。
大手IT企業のグループ会社なので、資本力やセキュリティ面において安心できます。
またDMM Bitcoinの最大の特徴は、リップル(XRP)、ネム(XEM)といったアルトコインでレバレッジ取引ができるということです。
アルトコインのレバレッジ取引ができる取引所は数少ないので貴重です。
さらにDMM FXで培ったノウハウが生かされているので、PCの取引画面やスマホアプリなどトレードツールも本格的で使いやすいです。
レバレッジ取引を行うなら、DMM Bitcoinを開いておくと良いでしょう。
入出金手数料が無料というのも、GMOコイン以外で他の取引所にはない嬉しいポイントです。
デメリットとしては、逆に現物取引が可能なのはビットコインとイーサリアムのみとなっています。
4位:Zaif(ザイフ)
URL:https://zaif.jp
取引手数料 | -0.01% |
取り扱い銘柄 | ビットコイン ビットコインキャッシュ イーサリアム ネム モナコイン トークン10種類 |
セキュリティ | コールドウォレット マルチシグネチャ 二段階認証 |
- メリット
- 手数料が-0.01%と破格の安さ
- ネムを始めとする取り扱い銘柄が豊富
- 全ての取り扱い通貨が取引所で売買できる
- 毎月決まった金額の積立投資が可能
- デメリット
- 口座開設にあたっての本人確認が遅い
- たまにサーバー落ちすることもある
テックビューロ社が運営する仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)の特徴は何と言っても、取引手数料の安さが挙げられます。
ビットコインの取引を行った際にかかる手数料は0どころか、何と-0.01%!
つまり、取引を行うたびにお金が貰えるということです。
加えて、Zaifではアルトコインを含めた全通貨が取引所形式で売買できるため、割安で購入することができます。
また取り扱い通貨の豊富さもZaifのメリットの1つ。
人気の通貨であるネム(NEM/XEM)を現物で購入できるのはZaifのみで、他にもここでしか買えないトークンが10種類存在します。
国内の仮想通貨取引所ではここでしか買えないわけですから、これだけでも開いておく価値があるというわけですね。
さらに、ビットコインの積立投資ができるということも初心者にオススメのポイントです。
積立とは長期投資の目線で、毎月自動で決まったお金で仮想通貨の買い付けを行っていくというものです。
『Zaifコイン積立』というサービスなのですが、積立投資ができるのはZaifのみとなっています。
積立では毎日チャートとにらめっこする必要もなく、一度設定しておけば放っておけば良いので、初心者にもおすすめ。
それでいて毎月決まった金額を買い付けるわけなので、リスク分散にもなります。
これから仮想通貨投資を始める初心者の方は、まず積立から入ってみるのが簡単でオススメですよ。
以上、Zaif(ザイフ)は手数料も安く、取り扱い通貨も豊富、積立もできるということで、利便性という意味では抜群と言えるでしょう。
デメリットとしては、口座開設にあたっての本人確認が遅いことだったり、たまにサーバーダウンしてしまうこと、安心感という面ではビットフライヤーに劣ることなどが挙げられます。
5位:BITPoint(ビットポイント)
URL:http://www.bitpoint.co.jp
取引手数料 | 0% |
取り扱い銘柄 | ビットコイン ビットコインキャッシュ イーサリアム リップル ライトコイン |
セキュリティ | コールドウォレット マルチシグネチャ 二段階認証 |
- メリット
- リップル、ライトコインといった人気のアルトコインの取り扱いがあり、取引手数料も無料
- 高機能取引ツールMT4が使用できる唯一の取引所トレードツールも使いやすくビットコインFXも可能
- 日本円(JPY)、米ドル(USD)以外にもユーロ(EUR)、香港ドル(HKD)にも対応
- 上場企業運営の日本最大級の取引所でセキュリティも万全
- デメリット
- 取り扱い通貨が多くはない
BITPoint(ビットポイント)は、意外にも知られていませんが、上場企業が運営する仮想通貨取引所の中でも資本金No1の取引所です。
当然ながら、金融庁にも登録されており、セキュリティーやサポート面は万全。
昔は取り扱い通貨がビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアムしかなかったのですが、リップルやライトコインといった人気のアルトコインも加わり、格段に使いやすい取引所になりました。
さらに高機能取引ツールであるMT4が使用できるのは、数ある取引所の中でも、このビットポイントのみ。
このトレードツールが使えるというだけでも、登録しておく価値は十分にある取引所です。
新規口座開設停止中の仮想通貨取引所
以下は新規口座開設停止中の仮想通貨取引所になります。
bitFlyer(ビットフライヤー)
URL:https://bitflyer.jp
取引手数料 | 0.01~0.15% |
取り扱い銘柄 | ビットコイン ビットコインキャッシュ イーサリアム イーサリアムクラシック ライトコイン モナコイン リスク |
セキュリティ | コールドウォレット マルチシグネチャ 二段階認証対応済み 補償制度あり |
- メリット
- 資本力が高く、セキュリティ対策も万全
- 盗難被害にあった際の補償サービスも提供していて安心
- ユーザー数が国内1位で取引量が多い
- ウェブ画面やスマホアプリが使いやすい
- ビットコインFXの利用におすすめ
- デメリット
- アルトコインは販売所形式での取り扱いのみ
- 手数料は安いわけではない
bitFlyer(ビットフライヤー)は2014年1月に日本国内で初めて設立された仮想通貨取引所です。
一番歴史のある仮想通貨取引所ということで、最もビットコインの取引量が多く、ユーザー数も多いので、今から仮想通貨取引を始める初心者はまずビットフライヤーを開いておくのが良いでしょう。(私自身一番はじめに口座開設したのはビットフライヤーです。)
バックには名だたる大企業が株主となっているため資本力も高く、セキュリティ対策も万全。
また仮想通貨取引所としては唯一の不正出金された際の補償サービスも提供していますので、その取引を行う上での安心感というのが一番の売りになっています。
デメリットとしては、取り扱い銘柄が少なくもないですが多くはないことと、アルトコインに関しては販売所形式でしか売買はできないものとなっています。
取引手数料に関しても、最低0.01%かかってきますので、他と比べて安いわけではありません。
つまり、割高で購入するケースに陥ってしまいやすいということですね。
ただ仮想通貨の取り扱い銘柄の1つである『LISK』を取り扱っているのは国内の仮想通貨取引所でビットフライヤーのみなので、そういった意味でも開いておく価値があると言えるでしょう。
あとはビットコインFXの利用者がずば抜けて多いのもビットフライヤーの特徴の1つです。
ビットコインFXとは、いわゆるレバレッジ取引のことで、自分の持っている資産以上のお金を使って取引を行うことです。
ビットフライヤーではbitflyer Lightningという名称でサービスが提供されているのですが、ユーザー数が多く、取引が活発な上に、取引ツールも使いやすいため、多くの人から利用されています。
ツイッターなどでビットコインFXで稼ぎまくっている様子を披露している猛者たちは、大抵ビットフライヤーを利用していたりしますよ。
重要事項の追記
2018年6月22日、金融庁からの業務改善命令を受け、ビットフライヤーは新規登録を一時的に停止中です。再開され次第、更新しますね。
取引所は複数を使い分ける!
これから仮想通貨投資を行っていくにあたって、取引所は1つに絞るのではなく、複数登録して使い分けてリスクを分散するのが鉄則です。
2018年1月にも仮想通貨取引『コインチェック』で大量のネム(XEM)が不正出金されるという事件が起きましたが、1つ取引所のみを利用していた場合、そこに何かあった時には取り返しのつかないことになりかねません。
また取引所によって、取り扱い通貨が違いますし、サーバーダウンによって取引をしたい時に行えない可能性もあります。
購入したい時に買いたい通貨を購入できるようするためにも、とりあえず複数の仮想通貨取引所に登録して日本円の入金までは済ませておくのがおすすめです。
口座開設・維持費は全て無料となっています。
口座開設完了までには本人確認のため2,3日程度かかり(長いところは1ヶ月ほどかかる取引所もあります)、日本円が入金されるのにも時間がかかりますので、取引したい時に取引できるよう早めに手続きを行っておきましょう。
慣れてきたら海外取引所も利用しよう
初心者の方は、まずは日本国内の取引所から利用された方が良いですが、
「慣れてきたから色々な通貨を買ってみたい!」
という方は海外の仮想通貨取引所を利用することも視野に入れましょう。
海外の取引所になると、取り扱い銘柄が文字通り桁違いに増えます。
今では日本語に対応している海外の取引所も少なくないので、英語が苦手という方も問題なく利用できると思いますよ。
口座開設・維持費は日本の取引所と同じく無料です。
初心者が最初に開設するのにおすすめの海外の仮想通貨取引所は以下になっていますので、あわせて参考にしてみてください。
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Binance(バイナンス)評判とメリット|日本語対応の海外仮想通貨取引所
『BINANCE』は、2017年7月に設立されて以降、利用者数が爆発的に急増している海外の仮想通貨取引所です。 日本語に …