BITPoint(ビットポイント)
高機能トレーディングツールMeta Trader4(MT4)が使用可能
リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)などアルトコインの取り扱いあり
セキュリティー性が高く、取引手数料が安い
レバレッジ最大25倍の取引が可能
『ビットポイント』は、MT4を日本で初めて実現したとして評判の国内の仮想通貨取引所です。
金融庁にも仮想通貨交換業者として登録済みで、セキュリティ面もしっかりしているので、初心者におすすめの取引所の1つ。
今回はビットポイント(BITPoint)とはどんな仮想通貨取引所なのか、その特徴、手数料などメリット・デメリットとともにまとめました。
また利用者の評判・評価・口コミもあわせてご紹介しますので、参考にしてみてください!
公式サイトhttp://www.bitpoint.co.jp
仮想通貨取引所BITPoint(ビットポイント)とは?
BITPoint(ビットポイント)は、2016年3月3日に設立と設立時期は比較的新しく、国内の取引所として現時点では若手の仮想通貨取引所です。
しかし、運営会社である株式会社ビットポイントジャパンの資本金で見ると、2018年1月時点で44億3千万円と、会社規模は国内最大級であることが分かります。
それもそのはずで親会社は、東証二部上場企業の株式会社リミックスポイントなのです。
一部上場企業を株主とする最大手の仮想通貨取引所『ビットフライヤー』と比べると見劣りしますが、それでも後ろ盾はしっかりしていると言えますね。
ビットポイントの経営陣
ビットポイントジャパンの経営陣には、楽天証券・三菱東京UFJ銀行・アジア投資銀行などで重役を歴任してきた「お金のプロ」が集っています。
特別顧問には元金融庁長官の日野正晴氏が就任しており、日野氏は日経新聞・各社ビジネス誌でも積極的に仮想通貨市場を語るキーパーソンでもあります。
錚々たる顔ぶれが運営する仮想通貨取引所だと言えるでしょう。
中国や韓国などでも大きく展開する仮想通貨取引所
また、ビットポイントは中国に関連企業2社を立ち上げています。
そして2017年7月14日には、韓国の最大手取引所「Sys &Tech」とも業務提携済みであることを発表しています。
当社は、FXマージン取引の戦略(EA)を研究・開発している韓国のFXシステムトレードの専門家集団である株式会社シスエンテク(本社:ソウル特別市衿川区、代表取締役社長 金 永萬)(以下「シスエンテク」)と合弁会社を設立し、韓国において仮想通貨取引所を展開することを決定しましたのでお知らせ致します。
引用元:https://www.bitpoint.co.jp/2017/07/14/topics-9/
サラリーマンの30%がビットコイン投資を行なっている最大市場・韓国にパイプを持つ企業は、国内でもビットポイントだけです。
今後の成長ぶりでは、日本を代表する仮想通貨取引所になる可能性も高いと期待されます。
ビットポイント運営会社情報
仮想通貨交換業登録番号:関東財務局長 第00009号(金融庁登録済み)
会社住所:東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル2F
設立日:2016年3月3日
代表取締役:小田 玄紀
資本金:44億3千万円(2018年1月時点、資本準備金含む)
主要株主:株式会社リミックスポイント ※東証二部上場(証券コード:3825)
公式サイト:http://www.bitpoint.co.jp
ビットポイント(BITPoint)の特徴
ビットポイント(BITPoint)が仮想通貨取引所として、どのような特徴を持っているのか、見ていきましょう。
取り扱い通貨の種類
ビットポイントで取り扱っている仮想通貨は、下記の5種類です。
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCC)
- イーサリアム(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)は、日本円で購入することができます。
ビットコインについては、日本円・米ドル(USD)・ユーロ(EUR)・香港ドル(HKD)の4つの法定通貨で入手可能。
国内取引所で米ドル以外の外貨に対応しているのは、極めて珍しいと言えます。
通貨は販売所ではなく取引所形式で売買
なお、各通貨の購入はオーダーボード式の取引所で行います。
販売所はなく、一度に購入したいコイン数を指定するは出来ないので、注意が必要です。
また、現物取引以外の対応状況について、先物取引は実施していません。
ビットコインのみ、最大25倍までのレバレッジ取引に対応しています。
セキュリティ
セキュリティについては、保有通貨の6、7割をコールドウォレットで管理しているとのこと。
一部通貨でマルチシグ対応済みですが、2018年中には全通貨へ導入すると発表しています。
金融庁への仮想通貨交換業者として登録済み
そして一般ユーザーが仮想通貨取引所の利用を選ぶに当たって、最も大きな指標となるのが金融庁への仮想通貨交換業者として登録されているかどうかということですよね。
みなし業者だとやはりセキュリティ面に不安があり、初心者が安全な取引所かどうかを見極めるにあたって、いたってシンプルかつ簡単な指標になります。
ビットポイントは比較的、新しい仮想通貨取引所ではありますが、2017年9月に金融庁への仮想通貨交換業者登録を行なっています。(関東財務局長 第00009号)
安心して取引のできる取引所だと言えるでしょう。
BITPoint(ビットポイント)のメリット
ビットポイントならではのメリットとして、兼業トレーダーに嬉しい機能性が挙げられます。
MetaTrader4(MT4)が使える
ビットポイントは日本初として仮想通貨のMetaTrader4(MT4)でのトレードを実現しています。
MetaTrader(MT/メタトレーダー)とは、ロシアで開発された、外貨FXで世界一のシェアを誇る取引ツールです。
現在はバージョン5までリリースされていますが、Ver4が最も普及率の高いアプリケーションです。
このツールでは、手動の各取引のほか、チャートを取得して価格の動きを自動分析するということもできます。
ビットポイントでは、MT4のWin版・スマートフォン版(AndroidとiOS)の両方に対応済み。
パソコンでMT4を使う場合、自作または無料配布されている自動売買プログラムを運用することができます。
プログラムの知識がある人はチャートに張り付く必要がなく、パソコンを起動しておくだけで勝手に24時間売買取引をさせておけるのです。
FXトレーダーなどにとってはお馴染みの高機能トレーディングプラットフォームで、これが使えるというだけでも大きなメリットでしょう。
手数料が安い
ビットポイントでは、口座開設、口座維持費が無料なのはもちろんのこと
- 現物取引:無料
- レバレッジ取引:無料
- MT4取引(BITPoint FX取引):無料
- 日本円入金:無料(振込手数料はお客様負担)
- 日本円出金:無料(振込手数料はお客様負担)
- 仮想通貨の受金:無料
- 仮想通貨の送金:無料
となっています。
※手数料・費用は、今後変更になる可能性もありますので、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
日本円の入出金は振込手数料はお客様負担なので、その点はGMOコインやDMMBitcoinの方に分がありますが、それを踏まえても手数料が安い取引所だと言えます。
特に、ビットコインなどの送金手数料が無料なのは、使っていくとわかるのですがかなり嬉しいメリットです。
セキュリティと資産管理への徹底ぶり
ビットポイントは、顧客資産取り扱いのノウハウに精通している経営陣だけあって、セキュリティへの取り組みも、他取引所とは一線を画しています。
利用者のスマートフォンやパソコンへのハッキング対策として、2段階認証を導入。
不正ログインの監視は24時間年中無休で行なっています。
技術上のさまざまなセキュリティ対策のほか、「組織的安全管理措置」「人的安全管理措置」などを提唱しており、最終的には人の手で資産を守るという意識の強さがうかがえます。
また、ビットポイント保有の通貨・顧客保有通貨の分別管理も徹底しています。
万が一どちらかがハッキング被害にあっても、もう一方は保全されるという仕組みです。
セキュリティ管理はしっかりしていると言えるでしょう。
倒産に備えた資産保全制度がある
ビットポイントは、銀行を対象とした「日証金信託銀行」と契約しています。
万が一、何らかの理由で取引所が破綻したとしても、左記信託銀行から保証を受けることで、間接的に利用者の資産も保全されます。
これだけきちんと危機管理が出来ているのは、金融のプロが集っているこの会社ならではです。
BITPoint(ビットポイント)のデメリット
一方で、投資しやすさ・投資初心者への親切さにはやや欠けるのが、ビットポイントのデメリットであると言えます。
チャートを確認できる期間が短い
前項で説明した自動売買プログラムを正確に稼働させるには、過去の値動きの情報を出来るだけ多く収集する必要があります。
ここでネックとなるのが、ビットポイントの設立時期。
2018年2月現在、この取引所のチャートはまだ2年分にも及んでいません。
そこで、別の取引所もしくは海外ロイターから、チャート情報を取得する必要があります。
自動売買プログラムをある程度扱い慣れている人でも、この点については苦慮するようで、盛んに議論されています。
チャート期間の短さについてはビットポイント側も認識しており、今後は中韓関連企業の協力のもと改修を進めるのではないかと期待されています。
将来性は十分にあると言えます。
投資の予備知識が必要
安く仮想通貨を購入できるのがメリットですが、そのためにはトレード用語やオーダーブックの見方に関する最低限の知識が必要です。
利益を出すには、スプレッド(売値と買値の差)から売買すべきか・保有(ホールド)すべきかという判断をしなくてはなりません。
しかし、利益にこだわらず投資の勉強を進めたいという人にとっては、かえって好都合であるとも考えられます。
取り扱い通貨の種類が多くはない
ビットポイントで取り扱いのある通貨は、現時点で
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCC)
- イーサリアム(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
と5種類のみです。
決して、少ないわけではありませんが、大手取引所のZaif(ザイフ)と比べると見劣りしてしまうのも確か。
ただザイフではリップルの取り扱いはありませんので、うまく使い分けていくのがベストでしょう。
BITPoint(ビットポイント)利用者の評判・評価・口コミ
実際のビットポイント利用者の意見を集約すると、以下の通りです。
ビットポイントのmt4アカウント使いやすい(*゚▽゚*)
— もえぞう (@moezou_fx) 2016年12月23日
仮想通貨取引で
国内取引所で一番使いやすいのはビットポイント
資産状況、トータル損益
各種コインのリアル損益率、
指値注文、逆指値注文、
割安スプレッド、電子帳票閲覧、
ウォレットアプリなど、
どれをとっても一番良い。でも、何故かマイナーな取引所
認知度低いよな。— 株仮想通貨@柔道整復師 (@keiw777) 2017年12月10日
ビットポイントは株やってる人たち向けに作られてるから初心者が入りにくいだけ。ただ、株から流入してくるであろうガチ勢達はおそらくビットポイントメインになる
— kira@投資 (@kira55244) 2017年11月27日
リミックスポイントの株を少し持ってるんで(マイナスですが)興味本位で子会社のビットポイントの口座を作ってアプリをダウンロードしたんですが背面が黒で見やすくイイ感じです。
— タキシード仮面のお面 (@bowjpgaa) 2018年2月9日
ビットポイントは絶対登録したほうがいい。
BTCFXをMT4で自動売買が設定できる。— タカタム ブログ投資家 (@5488T) 2018年2月9日
利用者の評価を見てみると、
- MT4を使ったトレードが使いやすい
- チャート分析から決済機能にいたるまで、基礎知識があれば使いやすい
など全体的に好印象な意見が多く、なぜマイナーなのかという声もあるようです。
投資経験が皆無だと、使いづらく感じる可能性もありますが、初心者にもオススメできる仮想通貨取引所となっています。
ビットポイント(BITPoint)仮想通貨取引所まとめ
今回は仮想通貨取引所『ビットポイント(BITPoint)』について詳しくまとめました!
ビットポイントは、FXトレーダー御用達のMT4が利用できる唯一の仮想通貨取引所です。
金融庁にも登録済みですし、セキュリティー面でもしっかりしていると言えるでしょう。
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