今回はZaifトークン(通称ザフト)とは何か、使い道、発行量など特徴を解説します。
またチャートから過去の値動きを考察し、今後の将来性や仮想通貨取引所での買い方・購入方法までまとめて紹介します。
「トークンなんていままで取引したことないなあ」
「Zaifトークンって保有するメリットあるの?」
という方には興味のある内容ではないでしょうか?
トークンをまだ売買したことない人のために、Zaifトークンの買い方についても詳細に解説していますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
それではさっそく始めていきましょう。
Zaifトークンが購入できる取引所
Zaifトークン(ザイフトークン)とは?
Zaifトークン(通称:ザフト)とは、通貨単位がZAIFであり、取引所であるZaifを運営しているテックビューロ株式会社によって発行されているトークンのことです。
トークンとは何かを簡単解説
トークンを取引したことがない方なら難しく感じるかもしれませんが、トークンとはほかの仮想通貨と同じように考えていただければ問題ありません。
実は仮想通貨とトークンの間に厳密な定義の差はありません。
一般的には、仮想通貨といえば、発行者や管理者の所在がないものであり、さまざまな取引所で扱われている場合が多いです。
一方、トークンとは発行者が法人であったり取引所であったり、特定のものによって発行量や流通量が管理されているほか、特定の取引所においてだけ売買が可能であることがほとんどです。
また、仮想通貨は固有のブロックチェーン技術(たとえば、ビットコインであればビットコイン特有のブロックチェーン技術)をもっていますが、トークンは通常、既存のブロックチェーン技術(たとえば、ZaifトークンであればNEMのブロックチェーン技術)を応用して通貨を発行しています。
Zaifトークンの特徴や使い道
Zaifトークンはトークンを発行する取引所や企業の中では先駆けの存在です。
まだ仮想通貨もあまり一般的に認知されていなかった2016年の早い時期にZaifトークンが誕生しています。
その結果、2017年後半から2018年にかけて、Zaifトークンの認知度が高まりつつあります。
Zaifトークンが投資家の間で話題になっていることは、Zaifトークンの取引所での取引量に反映されています(下記参照)。
よって、Zaifトークンの将来性や有用性が投資家にとって確実なものとなれば、Zaifトークンの価格は上昇する可能性を十分に秘めているでしょう。
また、テックビューロ社はZaifトークンをもちいた企画を考えており、トークンの保有者にメリットになるような仕組みを提案しています。
たとえば、テックビューロ社はCOMSAというICOプラットフォームを運営しています。
COMSAとは、企業が株式などの資金調達をおこなう代わりに、その企業独自のトークンを発行することによって資金調達をおこなうことができるプラットフォームです。
COMSAのプラットフォームではCOMSAトークンをもちいるのですが、ZaifトークンでCOMSAトークンを購入することが可能となっています。
Zaifトークンの発行量
Zaifトークンの発行量は、約90億zaifとなっています。
このうち20%以上は発行元であるテックビューロ社が保有しています。
「ザフト」とも呼ばれる
Zaifトークンは通称「ザフト」とも呼ばれます。
文字通り、頭文字(Za、f、ト)から取った略称になっています。
Zaifトークンのチャート相場!過去の値動きを考察
ここで、Zaifトークンのチャートから過去のマーケットを振り返ってみます。
- Zaifトークンのチャート
2016年の前半に誕生したZaifトークンですが、やはり発行されたばかりのタイミングでは取引量が少ないです(図中の棒グラフが取引量を示しています)。
そのため、認知度も低く、値段も激しく動きながらも値下がりしていきます。
2017年前半になると、取引量も少しずつ増え始めることが見て取れます。
2017年の夏頃を底として、その直後に一気に取引量が増え、そして値段も上昇します。
2017年後半になると取引量は安定的になり、年末にかけてZaifトークンの価格は急騰します。
これは、COMSAトークンセールが2017年10月2日から11月6日までかけておこなわれた結果だといわれています。
1米ドルで1COMSAを購入でき、その資金がZaif取引所のなかに流入したことに加え、ZaifトークンでCOMSAを購入するとボーナスがもらえるなどの特典が発表されるなどして一気にZaifトークンが急騰しました。
2018年に入ると、Zaifトークンへの熱は少しずつ元に戻りつつあり、価格も急騰前の水準に近づいています。
ただ、2017円の最安値からは着実に値を上げてきており、今後への期待がまだ保たれているといえるのではないでしょうか。
Zaifトークンの今後の将来性や注目のニュース
Zaifトークンの発行枚数のうち20%以上はZaif運営会社であるテックビューロ社が保有しています。
そして、しばらくの間、テックビューロ社はその保有トークンを保持すると表明しています。
つまり、テックビューロ社自体の付加価値を上げることによって保有しているZaifトークンの価値を上昇させることで自社の価値と保有資産の価値を高める相乗効果を生むことができるのです。
よって、テックビューロはZaifトークンの価値をさらに上げる努力をすると考えられます。
テックビューロ社には、Zaif取引所の運営と上で少し紹介しましたCOMSAという企業のトークン発行のサポートプラットフォームを運営しています。
さらに、mijinというテックビューロ独自のブロックチェーン技術を開発しつつあるという点にも注目する必要があります。
また、テックビューロ社代表である朝山貴生氏は、ブロックチェーンのひとつであるNEMのプロジェクト推進する評議会委員も務めていることから、彼の発言にも注目が集まります。
テックビューロ社の代表のtwitterやブログからのメッセージにもZaifトークンの将来への期待値を汲み取ることができるかもしれません。
Zaifトークン(ザフト)の買い方
最後に、Zaifトークン(ザフト)の買い方を説明します。
Zaifトークンが購入できる仮想通貨取引所
そもそもZaifトークンはどの仮想通貨取引所で購入できるのかというと、
にて購入できます。
Zaifを運営するテックビューロ社が発行するトークンなので、当たり前といえば当たり前ですね。
まだ登録していない方は登録しておくようにしましょう。
Zaifトークンの購入方法
Zaifの口座開設ができたら、公式サイトよりマイページにログインします。
そして、画面右上にあるメニューの中から「取引」をクリックして取引所に移動します。
画面左側の通貨を選択できるプルダウンメニューがありますので、そのなかからまず「トークン」を選んだあとに、「ZAIF/JPY」をクリックしてください。
そうすると、画面右側にはザイフ/日本円取引のウィンドウがあらわれてくると思います。
売買注文画面をみてみます。
ここではZAIFを指値で購入してみます。
はじめに、「ZAIFを買う」をクリックします。
右側に「指値」注文か「成行」注文かを選択するところがありますので、「指値」をクリックします。
「指値」をクリックすると、価格と数量を入力できる画面となりますので、指値価格(ここでは1.0500円)と発注数量(ここでは10,000ZAIF)を入力して再度確認したら、「買い注文」ボタンをクリックすると指値注文が発注されます。
あとは、約定するのを待つだけです。
以上でZaifトークンの買い方は終了となります。
ちなみに他の銘柄の購入方法も変わりませんので、気になるものがあれば同じように購入されると良いでしょう。
まとめ
以上、Zaifトークンについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
Zaifトークンの特徴や使い道を説明し、過去のチャートを用いながら時系列的にZaifトークンについて振り返り、また、今後のZaifトークンの見通しをさまざまな観点から述べてみました。
Zaifトークンにすこしでも興味をお持ちになったならば、ぜひ少額からでもZaifトークンを購入してみてはいかがでしょうか?
ZaifトークンはZaif取引所にて購入可能です。
口座開設・維持費は無料ですので、お持ちでない方はお早めにをおすすめします。
Zaif口座開設(公式サイト):
https://zaif.jp