個人投資家ならBNF氏(ジェイコム男)という天才トレーダーを間違いなく知っているはず。
「投資で勝ちたいなら成功者の手法を見習え!」
ということで、彼の投資手法を知っておいて、何ら損はありません。
そこで今回はBNF氏の2chでの書き込みや動画などから彼の投資手法をまとめ、現在までの資産推移や保有銘柄についての情報を紹介します。
天才トレーダーBNFってそもそも誰?
まずはじめにBNFって、そもそも誰?って思う人もいるかもしれませんので、簡単にBNFさんについておさらいしていきましょう。
まあ投資をある程度やっている方なら、ご存知のことばかりかと思いますが・・・
以下が、BNF氏のプロフィールです。
B・N・F(ビー・エヌ・エフ、1978年(昭和53年)3月5日 – )とは、2ちゃんねるで有名になった日本の個人投資家である。
東京都港区在住。「B・N・F」の呼称は当人が使用している2ちゃんねるでのハンドルネームから来ている。マスメディアでの通称は「ジェイコム男」と呼ばれる。引用: Wikipedia
BNFさんは、1978年(昭和53年)3月5日生まれ。
当時大学生でもあった21歳の時に、約160万円で株式投資をスタート。(大学はその後、中退)
ちなみに大学は日本大学法学部という噂。都内私立大学法学部中退というのは濃厚だと見られています。
その後、26歳だった頃に起きた「ジェイコム株大量誤発注事件」(2005年12月8日)にて、20億円を手にしたことから一躍有名人となります。
そのことから特にマスメディアの間では「ジェイコム男」とも呼ばれていたりします。
本名は「小手川隆」氏
BNFという名前は大手匿名掲示板の「2ちゃんねる」から来ています。(今では「5ちゃんねる」に名前が変わっています。)
本名は非公開となっていますが、不動産投資をやっている関係で「小手川隆」さんだとネット上で特定されています。(不動産売買は匿名では行えないため。)
BNF氏の略歴と資産推移
年度 | 資産推移 | 略歴 |
2000年 | 160万 | 21歳 株式投資スタート |
2001年初 | 300万 | 21歳 |
2001年末 | 6100万 | 22歳 |
2002年 | 1億 | 23歳 |
2003年 | 2億5000万 | 24歳 |
2004年 | 10億 | 25歳 2ちゃんねるに「B・N・F」として登場 |
2005年 | 80億 | 26歳 ジェイコム誤発注事件で20億円手にする |
2006年 | 150億 | 27歳 |
2007年 | 185億 | 28歳 |
2008年 | 190億円 | 29歳 「チョムチョム秋葉原(90億円)」を購入 |
2011年 | 300億円 | 32歳 「AKIBAカルチャーズZONE(170億円)」を購入 |
2013年 | ? | 34歳 渋谷駅前にビルを購入したらしい |
160万円スタートから資産300億以上・・・
今でこそありえないほどの資産の持ち主ですが、スタートラインは誰でもできそうな額からです。
また株式投資以外に、2008年頃よりは不動産投資も始めており、
- 2008年10月:秋葉原駅前の地上10階・地下1階の商業ビル「チョムチョム秋葉原」(推定90億円)
- 2011年:千代田区外神田一丁目(秋葉原)の敷地面積800平方メートル、地上6階、地下2階建ての商業ビル「AKIBAカルチャーズZONE」(推定170億円)
これらの不動産を購入しています。
まさに王道の資産家の歩み方って感じですよね〜
B.N.F氏に関する動画をまとめてみた!
BNF氏は、これまでメディアに何度か取り上げられています。
文字でつらつら書くよりも、彼自身が語る言葉を聞いたほうが早いので、BNF氏に関する動画を時系列順にまとめてみていきましょう。
非公開になるかもですが、めっちゃ為になりますので、ぜひご覧ください。
- BNF(27歳)
- BNF(27歳):2006年2月28日放送
- BNF(28歳):2006年4月13日放送
- BNF(28歳)
- BNF(28歳):2006年5月7日放送
- BNF(28歳):2006年7月20日放送
- BNF(29歳):2007年4月30日放送
- BNF(29歳)・2007年11月13日放送
- BNF(30歳):2008年5月18日放送
- BNF(30歳):2008年6月1日放送
- BNF(30歳):2008年6月1日放送
- BNF(30歳):2008年12月30日放送
BNF氏の投資手法は?名言リストを総まとめ
最も気になるのがBNF氏の投資手法ですよね。
一体どんな方法でここまでの資産を築き上げたのか?
BNF氏の2ch(今では5ch)やメディアでの発言をまとめてみました。
手法というより、名言リストといってもいいかもしれませんが、彼の言葉の後に内容のまとめも記したので、読むのが面倒な方はそちらを参考にどうぞ。
「株価相場全体の雰囲気で上下する」
株価は不思議なもので、会社の価値は何も変わってないのに、その日のニューヨーク市場や先物の動向など、相場全体の雰囲気で上下するんですよね。
仮に鉄鋼株を例にとると……たとえば相場の雰囲気がいい日などは、住友金属、新日本製鐵、神戸製鋼所、JFE ホールディングスなど、その分野の主力株が軒並み騰げるんです。
連れ高にはパターンがあるんです。
たとえば鉄鋼なら、前兆として上の 4 社のどれかが、日経平均とともに騰げ始める。
しかしこの前兆段階だと、他の 3 社のどれかが、まだ騰がってなかったりするんです。
そんなときすぐ買いを入れるんですよ。騰げるときには相場全体が一気に騰がるから、連れ高を利用した方が儲かるんです。
それ(連れ高が予測される瞬間を具体的にどう見極めるのか)ばかりは様々な企業の値動きを 1 日中見て“体得する”ほかないですね。
毎日これ(登録銘柄リスト)を見続けると“一気に下がっていたハイテクが値を戻し始め、すると日経平均が上がり、相場が強くなってきたのを受け鉄鋼も騰げ始める”というイメージが湧くんです。
儲かったのは僕の実力じゃなくて、単に時代のおかげ。
すべては相場環境しだいなんですよ。
引用:「CIRCUS (サーカス) 2006年04月号」
まとめると、
- 相場の雰囲気を見る
- 同ジャンルの別企業の株が上がると、同ジャンルの他の主力企業の株も上がる
- ただ前兆段階だと「まだ上がっていない株」もある
- そこで「まだ上がっていないもの」を見つけて、それに「買い」を入れる
といった具合ですね。
ある企業の株が上がると、関連する企業の株も上がる、というのは至極当然の流れではあります。
例えば、任天堂の業績がよければ、任天堂の株以外に、ニンテンドースイッチの開発に関わっている企業の株も上がる、といったように。
ただ、この場合は
- 共通点は同ジャンルだけ
ということで、雰囲気的なものを感じ取って買いを入れるようです。
「現物のみの短期の逆張りで儲けた」
36 :B・N・F◆mKx8G6UMYQ :04/03/06 02:49 ID:kyul+4/n
>>33
別に嫉妬とかやっかみだなんて思わないですよ。
証拠を見せたわけではないので疑うのは当然だと思います。私が180万から1億にする過程ではすごい下げ相場でしたが現物のみの短期の逆張りで簡単に儲かりました。
というのは私は逆張りが好きで株は逆張りが有利だと思っているからです。
その理由は例えば短期筋が順張りする場合(この話の短期は一泊二日長くて二泊三日の短期です)
その株が動意づく前に買ってた人を1とすると、
その株を常に監視して上がり出す雰囲気を感じてまだ大して上がってない時に、勇気出して買う人を2として
その後、完全に上がり出したのを確認してその株が次の日も、上がると思って買う人を3
その日の高値で買う人を4とすると、大体そういう動意づいた株のその日の出来高の推移を見ると3~4の間での出来高が多い気がします。
そして次の日
買い気配で始まればその寄りで買う人を5、
寄った後に更にそれより高値で買う人を6とすると短期のつもりで3~4の間で買った人は良くて6の人に売って利益を出すって感じですが、これでは1で買った人の膨大な利益には到底及びません。
しかし、1の段階で買ってる人は長期の人でしょうから、資金効率的なリスクを負っているので短期のつもりで3~4の間で買う人の投資方法も、1の人と比べて悪いわけではないでしょう。
一泊二日の短期での順張りでは到底1の段階で、買うことは難しくコツコツ細かい利益を積み重ねる感じになる気がします。
細かい利益と言っても1%~6%ぐらいはいける気がしますが。
一方、一泊二日の短期の逆張りに目をやると
- 過去の25日移動平均線から何パーセント乖離したところで株は反発するのか?
- 相場の雰囲気がいいから乖離が浅めでも反発するんじゃないか?
- 相場の雰囲気が悪いから今回の乖離は相当きついところまでいくんじゃないか?
- 出来高はどうか?
- ボリンジャーバンド的にはどうか?
などを考慮して底を見極め買うことができれば一泊二日の短期なのに短期売買での順張りでは買うことの難しい動意づく前の水準である1の段階と同等の水準で買うことができるのです。
底打ったかな~?ぐらいで買う人は、短期の順張りで言えば2の人ぐらいで
完全に底打ってから買う人は短期の順張りでは3~4の人に相当すると思います。私は一泊二日の短期なのに短期の順張りでの1の水準で買えるおいしい相場が下げ相場だと思っているので下げ相場でも上げ相場でも現物だけでもいいかなぁって感じです。
落ちてるナイフは危険じゃんという意見もあるでしょうが、前の日までのマイナス乖離のきつい株が当日もそれなりのマイナスである場面で、自分のテクニカルの判断で反発すると思ってる株を買ってもその日、そこから更に下落するのは余地は少なくなり、上がりそうもなければさっさと損切ればいいわけです。
私の感覚ではただでも乖離のきつい株がダウやナスの下げなどで朝から結構売られてれば、そこで買っても損切り早ければそんなにリスクを感じません。
むしろ短期の順張りでの1の水準で買えるかもとわくわくします。
こんな感じで180万から1億までは逆張りで儲けた比率がかなり高いです
そこからは去年の上げ相場でアホになって順張りして儲けた感じですね。
ってもそれまで逆張りで儲けてきたのでかなりビビリ捲くりの順張りでしたから利益率はそれほどよくないです。
これが一般的にネット上で出回っているBNF氏が儲けた投資手法です。
いわゆる短期の逆張りってやつですね。
重要なポイントをかいつまむと、まず短期の逆張りを行う際、
- 過去の25日移動平均線から何パーセント乖離したところで株は反発するのか?
- 相場の雰囲気がいいから乖離が浅めでも反発するんじゃないか?
- 相場の雰囲気が悪いから今回の乖離は相当きついところまでいくんじゃないか?
- 出来高はどうか?
- ボリンジャーバンド的にはどうか?
BNF氏はこれらの項目をみて、底を見極めているよう。
特に、25日移動平均線から何パーセント乖離しているか?は結構見ているみたいですね。
そして、ここが底だなと思ったら、動意づく前の早い段階で「買い」。
つまり、「落ちてるナイフを掴む」ようなタイミングで買いを入れるみたいですね。
感覚的には、「乖離のきつい株がダウやナスの下げなどで朝から結構売られてれば」大丈夫とのこと。
ただ上がらないかもと思った時の「損切り」は重要なので、エントリー前にルール決めしておくのは必須ですね。
あとはBNF氏がどうやって底なのかそうかを見極めているのか、もうちょい知りたいところでしたが、その辺は感覚的な部分もあるのでしょう。
とりあえずは25日移動平均線からの乖離率、ですね。
逆張りする際の乖離率の見方
812 名前:B・N・F ◆mKx8G6UMYQ [sage] 投稿日:04/10/03(日) 16:40:18 ID:IdmbGKeE
>>774
短期の逆張りで重要なのは乖離率だと思います。乖離率がきつければきついほど反発しやすくなるのは
当然ですが、その時の地合によって買うべき乖離率の
水準はだいぶ違ってきます。
01年や02年の相場では
25日移動平均線からのマイナス乖離が最低20%
安心して買えるのは35%以上の乖離率という感じでした。35%乖離した株を買い反発したところで売り
その段階でその株の乖離率は15%前後になり
しばらくするとまた30%以上の乖離率の水準まで
落ちてまた反発狙いで買いの繰り返しでした。短期の逆張り専門の人には天国のような相場だったと思います。
しかし、去年後半から今年の今現在までの相場にかけては
15%も乖離したら反発しちゃうって感じでした。というより、乖離率を見て逆張りすべき場面すら余りなかったです。
新興市場などできついマイナス乖離をする場面は何回かありましたが、2年前3年前と比べると
地合が良すぎて東証一部の株で30%以上乖離している株が
うじゃうじゃあるような状態は、あまり記憶にありませんね。その時の地合に合わせてどの程度の乖離率で株が反発するのか
を自分の相場観にしたがって判断していけばいいと思います。
前提として、その時々によって、基準となる乖離率は変わってくるそうです。
当時は、
25日移動平均線から35%以上の乖離率を示した株を買い、反発したところで売り
という具合でも受けていたそうです。
損切りのタイミングは早めに
大事なのは損切りを早くすることでしょうか。僕自身は、想定より下がった場合には、上がるまで待つことはせず、早めに損失を確定させています。
引用:「週刊ポスト2006年1月号」
想定より下がった場合には、損切りは早めにする!
これがBNF氏の成功の秘訣のようです。
やはり勝ちトレーダーになるには、機械のように損切りするのは大切ですね。
トータルで勝てば良いんです。
とはいっても、これは言葉以上に難しく、私自身、これには煮え湯を飲まされましたね(笑)
BNF氏が語る損切りタイミングと株の買い方
よく損切りを失敗するパターンとして自分が買った銘柄やセクターだけ下げるというときがあります。
今回のリバではうまく金融セクターを初動で持ち越せたなら問題はありませんが金融セクターの初動時点ではディフェンシブ・資源・内需関連などはまだ下げ続けていました。
そんな場合でも迷わず損切りします。
結果的に出遅れで上昇することもあるのですがそれは今回のような強い上昇のときだけで
下げ相場では特定のテーマ株だけ一時的に買われても
それ以外の銘柄には資金が回って来ずにダラダラ下げ続けるということもよくあります。
自分の資金が少ないならば
そういった銘柄をいつまでも持って資金拘束されるよりも上昇していく銘柄に乗り換えた方が資金効率がイイ
と思います。
もちろん初動は逃すことになりますから持ち越しには十分注意し
出来高が直近最高値をつけたような日にはもう相場が過熟していることが多く
含み損益にかかわらず、手仕舞いする方がリスクが小さいように思います。
私はその株が上がると思って買っているのではなく
移動平均線の乖離からその相場や銘柄に応じて買いが入る可能性が高い乖離位置で買い。
強いならば持ち続けるだけであって(ここが買いで勝てるかどうかにおける最大の運の要素だと思います。)
どのような相場においてもそこからどちらに動くのかは正直わかりません。
しかし徹底的に損切りできれば下落のリスクもさほど感じません
新興市場のような値動きの速い銘柄は別ですが・・・。とにかく下げ相場ではコツコツ負けてドカンと勝つという感じで私は資産を増やしました。
※「セクター」の用語説明
株式を業種やテーマ、材料ごとに分類し、銘柄の集まりをつくること。
ある材料について、同じような動きをする銘柄はたくさんあるものです。同じ業種内では、同様の値動きをする銘柄がいくつもありますが、ほかにも輸出関連と内需関連に分けたりすることができます。また、例えば、情報通信関連、バイオ関連などのように、テーマに沿ういくつかの銘柄が人気を集めるのも、その前提でセクターとして分類・区分け作業が行われていることになります。
※「ディフェンシブ銘柄」の用語説明
「景気動向に左右されにくい」「安定的な業種である」銘柄のこと
※「資源関連株」の用語説明
資源関連株は、「資源株」や「資源関連銘柄」とも呼ばれ、エネルギー資源(原油、天然ガス、石炭、ウラン他)や鉱物資源(金、銀、プラチナ、銅、鉄、アルミニウム、ニッケル他)などに関連する企業の株式(銘柄)をいいます。
資源の権益を持ち採掘する鉱業企業、資源に投資し権益を持つ大手商社、資源の精製・物流・販売に関わっている企業など
※「内需関連株」の用語説明
国内を中心に事業を展開している企業の株式のこと。
たとえば、建設、不動産、外食、小売、通信、電力、電鉄、食品など国内の景気が回復すると盛り上がりを見せる企業(三井不動産や三菱地所、大成建設や清水建設、KDDIやNTT、東京電力など)
ポイントとしては、
「そういった銘柄をいつまでも持って資金拘束されるよりも上昇していく銘柄に乗り換えた方が資金効率がイイ」
この言葉ですね。
BNF氏はいかに損切りを早くできるかを徹底していたようです。
(ただ、「新興市場のような値動きの速い銘柄」は別)
あとは、移動平均線との乖離率を見て、乖離率的に「買い」が入りそうな位置で「買い」とのこと。
BNF氏にとっては乖離率が重要な指標になっています。
監視銘柄と保有する銘柄数について
通常はだいたい 30 銘柄から 70 銘柄を保有していますが、株価のチャートなどが頭に入っている監視銘柄だけでも 600 銘柄から 700 銘柄くらいはあります。
引用:「KING 2007年10月号」
- 保有銘柄: 30 銘柄から 70 銘柄
- 監視銘柄:700 銘柄
とのこと。
また資金の増加に伴い、トレードスタイルや監視銘柄の数も変わっていったことを明かしています。
買って逃げてまたすぐ買い直すなんて手法は、資金が少ないときしかできないんです。
だから手法は順張りに変わったし、銘柄も何十億円入れてもビクともしない大型株に変わった。
出来高の少ない銘柄はもう監視してません。
逆張り時代は 2 ~ 3 銘柄しか保有してなかったけど、いまは 20 ~ 50 銘柄に分散しています。引用:「マネーの王道 vol.1」
資金が少なかった時は「逆張り」で保有数は2 ~ 3 銘柄、
資金が増えた今は「順張り」で保有数は20 ~ 50 銘柄に分散投資。
資金が少ないうちは、集中投資で増やしたほうが良さそうですね。
トレード回数は1日平均70回以上のペース
すいません。3月は1日平均70回以上のペースでした。
しかも、デイトレは買った後弱くなった銘柄などの損切りぐらいで
ほとんどスイングばかりでこれです。すいません。一日30~50銘柄ぐらい持ち越して次の日の朝っぱら利益確定or損切りして
またその日強い株探して持ち越して次の日、利益確定or損切りの繰り返しでした。
三月は相場が良かった影響か、平気で2億円~3億円持ち越してたんですけど
次の日、持ち越し株全体で数百万利益が乗った場面で一度手仕舞わないで
いられるほど精神力が強くないのと、最近は順張りの持ち越しが多いので
勢いある内に手仕舞って他の順張りできる株探すって感じだったんで
一度以上売買した銘柄数は250銘柄以上になりました。とにかく流動性ある株は新興市場でもボロ株でもハイテクでも金融株でも重厚長大産業の株でも
ファンダ気にせずなんでも買う人なんで売買した銘柄数も売買回数も多くなりがちです。
三月はほとんど休みなくこっちのセクターがふいたり、あっちのセクターがふいたり
ボロ株がふいたり、新興市場がふいたりで付いていくだけで大変で、すごい疲れ長く
感じた月でした。まあ、今みたいに30~50銘柄平気で持ち越して
2億円~3億円平気で持ち越す売買のスタイルが下げ相場で通用するとは
思ってないんですが、今の相場は下手糞に徹した方が儲かる事が良く感じがするので
自分であまりよい取引スタイルじゃないかもなと思いつつ下手糞売買に徹して
儲けてる感じですね。株の恐さ分かってるうまい人ほどこの相場には中途半端にしか
乗れてないかもしれませんね。アホになった方がいい時にはアホになって
株の恐さ知ってるうまい人だけが儲かる相場になったら今の取引スタイルは
やめた方がいいかなと思ってます。長文すいません。
上記はある月のトレードだったようですが、この時は1日トータル70回ほど、株の買い・売りを繰り返していたようです。
2chで他の人としていたやり取り
BNF氏が2chで他の人としていたやり取りで、明かしていた内容も要点のみまとめます。
- 逆張りに特化するのではなく、場面に合わせて臨機応変に順張り・逆張りを使い分けたほうが良い
- 高値から大分下がった水準での乖離の場合、「大して乖離していない」とも見れる
- 専業じゃない人も参加できる時期(休みの日など)では、「仕手系」や「個人」に人気のある銘柄が盛り上がる
- この際、仕手系が弱かったら、個人に人気のある株や直近のIPO株に注目
- 弱くなった株は適当に監視するぐらい。ノーポジションでいることも大事
- 場が開く前に、前日強かった銘柄などから盛り上がる銘柄の予想を立てておく
- 資金が少ない時(300万円ぐらい)、1銘柄で毎日全力に近い
ジェイコム誤発注事件に対する感想
こちらは番外編みたいな感じになりますが、BNF氏のジェイコム誤発注事件に対する感想がこちら。
とくに感想はありません。私には関係のないことですが、個人が誤発注をしても誰も助けてくれないことに変わりはないので、私自身これからも誤発注をしないよう気をつけるだけです。
思わず笑ってしまうようなコメントですが、実はこんなところからもBNF氏が投資で儲けられたであろう理由が読み取れると思っています。
それは「ドライで論理的」といった性格面です。
株では勝つこともあれば負けることもあります。
100%勝てるわけはなく、どんなに儲けているトレーダーでも負けトレードありきで、トータルで勝っています。
コツコツ負けて、ドカンと勝つ、という感じですね。
そういったときに、損切りする際はドライに決定し、儲けても損しても一喜一憂はしないということが重要なこととして挙げられますが、それをBNF氏の上記のコメントからも読み取れるのではないでしょうか。
心当たりがある人は性格の面からも矯正していくと、トレードに良い影響が出るかもしれません。
ただ、BNF氏、2008年に起きたリーマンショック(世界同時株安事件)の時に、当時は主要だったリーマンブラザーズ救済説のを信じ、10億円ほどベットしていたらしく、その予想が外れた時はディスプレイ2枚を叩き割ったらしいです(笑)
時にはストレス発散も重要かも・・・?
BNF氏のトレード環境や使っている証券口座
ちなみに、BNF氏はどういう環境でトレードを行なっているのかというと・・・
- PC : eMachines 3台
- モニタ : シャープTFT液晶17インチ6台(下段黒3台(メイン)、上段白3台)
- ツール : 楽天証券マーケットスピード
- TV : 薄型液晶
- その他 : 電波時計
こんな感じらしいです。
トレーダーならディスプレイを複数枚設置するのはお馴染みですよね。
少なくとも
- 株の銘柄やチャート、ニュース等を観察する用
- 注文する用
でデュアルディスプレイ(ディスプレイ2枚)以上は必須です。
トレードに専念するなら、ディスプレイは縦長にも回転させて変えれるタイプを選ぶのがオススメです。(ピボットって言います)
具体的に縦にもできるディスプレイはこれとかです↓
上のは実際に私が使っているやつなんですが、縦長にも変えれてコスパも良いので、迷っている人は、コレ選んでおけば間違いないと思いますよ。
ブルーライトカット機能もあって、長い間使っていても目が疲れません。
サイズは色々ありますが、23.8インチで十分です。(少し大きいぐらいかもしれないです。)
あとはPCの性能もある程度あっておいた方が、
「おいおい今注文したいのに、なんで動かないんだよ・・・」
みたいなことにならないので良いと思います。
楽天証券のマーケットスピードを愛用
そして、こちらの方が見逃せないポイントになるのですが、BNF氏は楽天証券の「マーケットスピード」というツールを利用してトレードをしていることで有名です。
マケスピは登場したときから使ってるんで、視覚的に慣れてるんですよ。どれが買いか、なんとなく見えてくる。
僕が使ってる情報はマケスピに監視銘柄を並べて、ずっと値動きを見てるだけです。ニュースもマケスピで見られますしね。
注目したいのは、トレーディングツールのマーケットスピードです。このツールは多くのプロフェッショナルの投資家から最強のツールとして支持されています。
上記のコメントのようにBNF氏は楽天証券を愛用しまくっていることがわかります。
もちろん「注文する用は別の証券口座で」みたいに他の証券口座も利用はしていると思いますが・・・
BNF氏の投資手法を真似るなら、この部分は真似して形から入っていきたいところですよね。
あわせて読みたい
BNF氏の2018年現在はどうなってる?
BNF氏は、2010年ごろ付近からネット上やメディアからなりを潜めています。
調べても、あまり情報が出てきませんが、2018年現在は一体どうなっているのか?気になる所ですよね。
保有銘柄や総資産の噂
まず、保有銘柄の一部としてあがっていたのが下記の銘柄(2017年時点の情報)。
8585 オリエントコーポレーション 20900000株
7215 ファルテック 211500株
6186 一蔵 55000株
8894 原弘産 300000株
また、2008年・リーマンショックの際に購入した不動産をアベノミクスで景気が上がっている2018年に売却したそう。
おそらく「チョムチョム秋葉原(90億円)」のことでしょう。
気になる総資産ですが、約700億円以上との噂です。
・・・もうトレードしなくて良いのでは?(笑)
結婚して子供もいる噂があるが真偽は不明
ちなみにプライベート面は、既婚で子供をもうけているという噂が2chで流れたそうです。
ただ噂ベースなので、定かではない。
BNF氏と結婚したい人は一生お金に困ることはないでしょうね。
まとめ
今回は投資家なら誰もが一度は憧れたと言っても過言ではないのが、天才株トレーダーBNF氏について、詳しくまとめてみました。
個人的にも為になる書き込みばかりで、めちゃくちゃ有意義でした。
それにしてもBNF氏も最初は160万円という金額からスタートしていますので、投資の可能性は凄まじいですよね。