TAOTAO(タオタオ)ってどんな特徴がある仮想通貨取引所なの?
評判や評価はどうなの?
こんな人のために取り扱い通貨(現物・レバレッジ)や手数料、口座開設の登録方法にいたるまでまとめて解説します!
それだけでも話題性があって気になるところですが、実際はどうなのか僕自身が利用した感想もまとめますので、登録する価値があるかどうかの参考にしてみてください!
仮想通貨取引所TAOTAOが2019年5月30日にサービス開始!
2019年5月30日、仮想通貨取引所TAOTAO(タオタオ)の正式サービスが開始されて口座開設および利用ができるようになりました!
【営業開始のお知らせ】
仮想通貨取引所「TAOTAO」のサービスを本日より開始いたしました。
また、本日よりレバレッジ取引時に発生する建玉管理料まで無料になる「手数料すべて無料になっちゃうキャンペーン」を実施します!
詳しくはTAOTAO Webサイトでご確認ください。 https://t.co/ZaChmDn3p2— TAOTAO (@taotao_ex) 2019年5月30日
実は、ここヤフー子会社である『Zコーポレーション』が出資していることで話題の仮想通貨取引所。
暗号資産取引所って違和感ありすぎ…笑
何はともあれ、TAOTAOがどんな取引所なのか、その特徴を見ていきましょうか!
TAOTAO(タオタオ)の運営会社
以下、TAOTAOを運営する会社の情報です。
商号 | TaoTao株式会社 |
---|---|
商号英文表記 | TaoTao Inc. |
事業内容 | 仮想通貨交換業・仮想通貨に関する情報配信 |
仮想通貨交換業登録 | 関東財務局長 第00011号 |
代表取締役 | 荒川 佳一朗(あらかわ けいいちろう) |
本社所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-1-9 銀泉新橋第2ビル 5階 |
設立年月日 | 2017年5月26日 |
資本金 | 760百万円 |
株主 | 株式会社シーエムディーラボ:60%
Zコーポレーション株式会社(ヤフー株式会社の100%子会社):40% |
加盟団体 | 一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会
一般社団法人 日本仮想通貨ビジネス協会 |
この会社がヤフー株式会社の100%子会社です。
また仮想通貨交換業登録も済ませていることが分かります。
つまり、金融庁にも認可されている取引所ということ。
この辺はYahooが関わっているだけにしっかりしていますね。
それにしても、会社設立は2017年なのでリリースまでに結構時間がかかったことが伺えます。
TAOTAOの取り扱い通貨(現物/レバレッジ取引)
TAOTAOでは、現物・レバレッジ取引で取り扱い通貨が違ってきます。
2019年6月時点では、以下の通貨が取り扱われているようです。
現物取引
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
レバレッジ取引
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
TAOTAOの手数料
TAOTAOにおける各種手数料は以下のようになっています。
基本手数料
項目 | 手数料 |
---|---|
口座開設手数料 | 無料 |
口座管理料 | 無料 |
法定通貨(JPY)入金 | 無料 |
法定通貨(JPY)出金 | 無料 |
仮想通貨受金(預入) | 無料 |
仮想通貨送金(送付) | 無料 |
取引手数料
項目 | 手数料 |
---|---|
現物取引 | 無料 |
レバレッジ取引 | 無料 |
ロスカット | 無料 |
キャンペーンでレバレッジ取引の建玉管理料が無料
また2019年6月時点では、キャンペーンにより
レバレッジ取引の建玉管理料が無料
となっています。
つまり、期間限定のキャンペーンという事ですね。
TAOTAOのセキュリティ面の安全性
TAOTAOでは、24時間365日のセキュリティシステムにより監視・運用されており、WAF(Web Application Firewall)の導入によりアプリケーションの脆弱性をついた攻撃からも資産が保護できると発表されています。
この辺はYahooがバックに控えているわけなので、かなり安心できますよね。
また顧客の資産は、外部のネットワークから完全に隔離された環境で管理される、つまりコールドウォレット(オフライン)で管理されているとのこと。
そして出金時にはマルチシグ(複数人の承認が必要な仕組み)が導入され、それによって資産が保護されています。
TAOTAOの登録方法
TAOTAOの登録方法は一般的な仮想通貨取引所と同じです。
TAOTAOの公式サイトから入って登録しましょう。
トップページは以下のような画面になっていますので、そこにメールアドレスを入れて【無料口座開設】をクリックすれば登録できます。
僕自身登録した時の流れを簡単に説明すると・・・
個人情報の入力
- メールアドレス
- パスワード(英数字、半角、大文字)
- 電話番号認証
- 認証方法はSMS認証か電話認証
- ※固定電話は「電話認証」をご選択ください。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 現住所
- 職業
- 職種
- 年収
- 金融資産
- 投資経験(株式取引、FX取引、仮想通貨取引、その他
- 投資主要目的
- 開設のきっかけ
これらの情報を入力します。
出金先口座情報
- 銀行名
- 支店名
- 口座番号
- 口座種別
※出金先口座は必ず登録名義の口座を登録してください。登録名義と完全一致する口座へのみ出金が可能となります。
本人確認書類のアップロード
国内の仮想通貨取引所なら間違いなくありますが、TAOTAOでも本人確認書類のアップロードが必要になります。
僕は運転免許証でこなしましたが、以下の書類でも登録ができるようです。
ちなみに、運転免許証の画像は他の取引所や証券口座を開設するのにしょっちゅう使うので、画像はPCのデスクトップとかにストックしておくと便利ですよ。
本人確認書類提出後、郵送物の受け取りで口座開設完了
本人確認書類の提出が終わると、
口座開設の申し込みを受け付けました
当社にて営業日に審査を行い、審査結果を登録メールアドレス宛てにお知らせいたします。
口座開設が完了いたしましたら、メール連絡を経て、登録住所宛てへ簡易書留(転送不要)にて郵送物を送付いたしますのでお待ちください。
※発送完了後に追跡情報をお送りいたします。
※郵送物の受取確認が完了するまで利用制限がかかっております。
審査は状況によりお時間がかかる場合がございます。あらかじめご了承ください。
こんな感じでTAOTAOの口座開設手続きが完了となります。
ただまだこの状態では仮口座が開設したに過ぎず、取引をすることはできません。
ここからTAOTAOから送られてくる簡易書留の郵送物の受け取りをもって、取引が開始できるようになります。
TAOTAOの評判と個人的に使ってみた評価
TAOTAO(タオタオ)のリリースに対して、世間的な評判はと言うと・・・
超、超の付く出遅れスタートの取引所なのに取り扱い通貨が無さすぎる・・・w ヤフー関連の会社にしては残念感が強い。ペイペイのような市場が驚愕する政策を待ってます
— Kagra🔗NEM.XEM.XRP (@Jp_Bluma) 2019年5月30日
Yahooが絡む会社にしては、何の驚きも無いリリースだな💧💧現物売買がBTCとETHしかないってのは、これだけ後発なのに「やる気あるの?」というレベル。それとも『証券問題』を気にして、今は攻めたくても攻めれないって事なのだろうか。。
— 慶ニ郎🇯🇵BTC-FX戦士+ガチホ (@necronomicon256) 2019年5月30日
・・・結構悪い(笑)
確かに既に数多くの仮想通貨取引所があるのに対して、あんまりこれといった強みがないのは事実ですね。
取り扱い通貨の面でもレバレッジを含めて、
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
これだけであって、そうなってくると現状ではbitbank、GMOコイン、DMMBitcoinこのあたりの方が取り扱い通貨・手数料など総合的な面で優勢かなと。
ただ良いところもあって、まず入出金含めて手数料が無料なのはメリットの1つだと思います。(GMOコインとかも無料なんですけどね笑)
あとは、TAOTAOの取引画面ですが、以下のようになかなか見やすいです。
しっかりとトレンドラインや水平線、チャネルラインといったテクニカルツールもチャートに引くことができようになっていますし、わりとすっきりしていて見やすいと思います。
デフォルトで、移動平均線も表示される形となっています。
リリース直後で、これだけのUI(ユーザーインターフェース)なら、今後にも期待はもてるかなーって感じです。
レバレッジ取引には他の取引所と同じくスプレッドがあって、その広さは一般的なところと同じぐらい。
特別低いとかそういうことはないです。
レバレッジ取引で手数料やすくビットコインFXしたいなら、BitmexとかBybitの方がおすすめですね。
ヤフーがバックにいるというのは、今後の伸びしろって意味で期待できるところですね。