「ディーカレット(DeCurret)」が2019年3月より金融庁認可済みの仮想通貨取引所として稼働開始しました。
資本金は50億円を超え、一流企業が株主についていることから大きな注目を集めています。
そんなディーカレット(DeCurret)は仮想通貨投資家的に登録する必要はあるのか?
実際のところの評判はどうなのか?
ここではディーカレットを実際に使ってみて他の取引所と比較したメリット・デメリットを口コミレビューします。
手数料・取り扱い通貨の面の評価とツイッター上の評判もまとめてみました。
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ディーカレットの評判はどう?
ディーカレット(DeCurret)が仮想通貨取引所として稼働して話題になっていますね。
日本発の仮想通貨取引所で資本金は52.3億円と日本一を誇っていることから、注目度はナンバーワンといっても過言じゃないと思います。
実際、仮想通貨をSuicaにチャージするという構想を発表したことが日本中で話題になりましたよね。(Suicaを発行するJR東日本が出資しています)
金融庁にも認可はされていて、2019年3月に金融庁公認の仮想通貨交換業者の登録が完了しています。
ツイッター上のディーカレットの評判
そんなディーカレットですが、評判って正直どうなんでしょうか?
今や仮想通貨取引所といえば多数あるわけですが、とりわけ使う必要があるのかってところが気になるところですよね。
僕自身、実際に使ってみた口コミ感想はのちほど書きますが、まずはツイッター上の評判をみてみましょう。
ディーカレットが掲げている、「あらゆる価値交換を実現する」という目標。
リップラーは当然知ってるとは思いますが、Ripple社の掲げているIoVと同じなんですよねぇ…。
そして名だたる大企業がディーカレットに賛同していて、電通や伊藤忠商事もそこにいると。
こりゃあSBI先輩知らないはずもなく。— トシ君です。#402 (@cryptosshi) 2019年3月28日
Suicaだけではない ディーカレットが目論む仮想通貨エコシステム構想|事業説明会まとめ
本日、Suicaの仮想通貨チャージで非常に注目が集まっているディーカレット。数多くの大手企業が出資するその理由に加え、今後の構想を事業説明会で語った。
— ウォーマシン@仮想通貨 (@ko45817481) 2019年6月20日
ディーカレットから取引ペアの回数に応じてもらえるBTCもらえてた!ありがとうございます😊
— イチオシウマ (@JRAitioshiuma) 2019年6月19日
取引所に対する評判っていうよりは、構想に関して賛同する意見が多いですね。
良くとらえれば将来性は期待されているということでしょう。
あとは、ディーカレットが現在行ってるビットコインが無料で貰えるキャンペーンを評価する声は結構多いです。
ディーカレットから取引ペアの回数に応じてもらえるBTCもらえてた!ありがとうございます😊
— イチオシウマ (@JRAitioshiuma) 2019年6月19日
ディーカレットに個人情報提出して2000円もらうかどうか迷ってる。
— タコヤキ (@crypto_takayuki) 2019年6月18日
ディーカレットでもろたお小遣いをBITTREXに送金完了。
ワイは始皇帝氏でHYDROを買いますだけのロボットなんや。 pic.twitter.com/WlrY3QM3VZ
— [NEC] ODA is UK/i; (@NEC_PC9821) 2019年6月15日
ディーカレットが現在行っているキャンペーンは口座を開設するだけでビットコインが貰えるので、お小遣いが貰えたと結構喜んでいる人が多いです。
このキャンペーンについてはまたのちほど触れます。
稼働したばかりということで、あまりディーカレットの取引所そのものに関する評判はないようですね。
ディーカレットを使ってみた口コミ評価
ということで、実際にディーカレット(DeCurret)を僕自身が使ってみて、メリット・デメリットを評価したいと思います。
僕は国内外問わず、20社程度以上は取引所を使っているので、そのあたりと比較しつつ口コミしますね~
キャンペーンでビットコインが貰える(個人的な高評価)
まずツイッターでの評判でもありましたが、ディーカレットでは現在口座開設キャンペーンとして
- 新規アカウント開設でもれなく2,000円相当ビットコインプレゼント
- 全7種通貨ペア交換取引で最大3,500円相当ビットコインプレゼント
というビットコインの無料プレゼントが行われています。
正直、これだけでも口座開設したかいはあったかなと。
開業記念という事で期間限定キャンペーンなので、口座登録しようかと思っている人は今のうちに開設しておいた方がいいですね。
このキャンペーンが今のところ、僕の中での高評価ポイントです(笑)
なお、このキャンペーンについては時期によって変わる可能性があるので、最新情報は必ず ディーカレットの公式サイトにてご確認下さい。
スマホアプリは使いやすい
ディーカレットでは仮想通貨の取引を行うことができるわけですが、スマホアプリ1つでアカウント開設から、仮想通貨送受/保管/交換など全ての機能を使うことができます。
こちらがディーカレットの専用のスマホアプリ画面↓
なかなか見やすいですよね~
実際、使ってみても他の取引所のアプリと比較しても使いやすいと思います。
日本円の入出金から仮想通貨取引、仮想通貨の入出金まで全てスムーズに行えます。
今、結構仮想通貨トレードしている人もスマホで取引する人が多いので、スマホアプリの使いやすさは重要ですよね。
ディーカレットのこのポイントは高評価です!
取引手数料が無料なのは良いが・・・
ディーカレットでは、
- 取引手数料
- アカウント開設手数料
- アカウント維持手数料
とこれらすべてが無料となっています。
取引手数料に関しては設定されている取引所もかなりあるため、その取引手数料が無料なのはディーカレットのよいところかなと。
ただ「・・・」を入れている通り、その他の部分の手数料で他社と比較した時にデメリットに感じるかなと思う部分があります。
クイック入金手数料と出金手数料がかかる
日本円を入金する際、基本は無料となっているのですが、銀行側の振込み手数料はこちらで負担する必要があります。
さらに、クイック入金の場合、
- ペイジー入金の場合は1回あたり324円
- コンビニ入金の場合は1回あたり540円
と手数料がかかります。
さらに出金手数料は一律270円かかります。
これら手数料面の総合評価として、日本にある取引所全体でみると真ん中よりやや高いかなぐらいの評価です。
入出金手数料に関しては、GMOコイン、DMM Bitcoinなどは無料となっています。
なのでそこと比較してしまうと、低評価だと言わざるを得ないですね。
仮想通貨の送金手数料はかかるがこれは普通
なお、仮想通貨送付手数料(仮想通貨の承認を行うマイナーへ支払う手数料)に関しても下記の通りかかってきます。
- BTC:0.0004BTC
- BCH:0.0002BCH
- LTC:0.001LTC
- XRP:0.01XRP
ただ仮想通貨送金手数料は全てのところがかかりますので、あまりデメリットとは言えないかなと思います。
取り扱い通貨は現在少ないが将来性に期待か?
ディーカレットの取り扱い通貨は2019年6月現在で以下の4種類となっています。
取り扱い通貨
- BTC(ビットコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- LTC(ライトコイン)
- XRP(リップル)
人気通貨リップルの取り扱いがあるのは嬉しいですが、それでもこれは少ないですね笑
ただディーカレットの株主は錚々たる大企業がバックについています。
なので、将来性という意味では期待がもてると考えられ、今後取り扱い通貨も増えていくんじゃないなかーと予想しています。
販売書形式でしか取引できない
仮想通貨をいざ購入しようという時ですが、ディーカレットでは、コインチェックなどと同じ販売所形式でしか取引することが現状はできません。
ディーカレットは取引所から指定された金額で売り買いすることとなるため、これにはスプレッド手数料という『買いと売りの差』である真の手数料がかかってくるのです。
そうなってくると、取引手数料自体は無料でも割高で購入することになる可能性もあります。
この点はデメリットですね。
参考販売所と取引所の違いとは?仮想通貨ビットコインの手数料の価格差を比較
まとめると将来性に期待って感じで、現状メインの取引所として使うのには少し心もとないかなというのが評価です。
ただ今は口座開設するだけでビットコインが貰えるキャンペーンがあるので、このキャンペーン中に登録した方がいいですね。
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ディーカレットの仮想通貨取引所としての特徴
ディーカレット(DeCurret)ってそもそもどんな仮想通貨取引所という部分もあるかと思いますので、サクッと説明していきます。
ディーカレットは。2019年3月25日に楽天ウォレットとともに仮想通貨交換業者として金融庁の認可を受けました。
以下がディーカレットが目指しているところだと公式で発表されています。
ディーカレットは、「デジタル通貨による価値交換プラットフォーム」の提供を目指し、価値が転々流通するデジタル通貨や、将来的に広がりが期待されるデジタルアセットの交換をシンプルにする仕組みを実現してまいります。
そのために、まずは基本機能を高い技術で開発。既存の金融機関と同等レベルのシステム安全対策、内部統制、業務運営態勢の整備、デジタル通貨特有の課題への対策を施し、お客様の安心を守ります。また、モバイルファーストと使いやすさを重視し、アプリで感覚的に交換・取引・決済が利用できるようなUI/UXの開発に取り組んでまいります。
将来的には、法定通貨と価格を連動させた法定通貨と同じ感覚で利用できるコインの登場で、デジタル通貨の市場が飛躍的に拡大すると期待しています。さらには、法定通貨と等価で交換できるデジタル上の資産/アセットの実現も可能かもしれません。
そういった時代に、デジタル通貨のメインバンクとしてディーカレットは、デジタル通貨の価値を保証し、管理をしていく仕組みを開発、保有する情報、技術を惜しまず提供し、すべての人のデジタル通貨活用を促進する独創的な商品開発にチャレンジしてまいります。
・・・少し分かりづらいですよね笑
要は仮想通貨の取引所としての発展をめざすとともに、仮想通貨というデジタル通過をつかったサービスを展開することを最終的な目的としているみたいです。
実はこの考えに多くの大企業も賛同しているんですよ。
ディーカレットに多数の大手企業が出資している
ディーカレットには、名だたる大手企業が出資していることも大きな特徴の1つです。
<株主一覧>
株式会社インターネットイニシアティブ/伊藤忠商事株式会社/株式会社 QTnet/株式会社オプテージ/SOMPOホールディングス株式会社/第一生命保険株式会社/株式会社大和証券グループ本社/東京海上日動火災保険株式会社/日本生命保険相互会社/野村ホールディングス株式会社/東日本旅客鉄道株式会社/株式会社ビックカメラ/三井住友海上火災保険株式会社/株式会社三井住友銀行/三井不動産株式会社/株式会社三菱UFJ銀行/ヤマトホールディングス株式会社/伊藤忠テクノソリューションズ株式会社/株式会社 電通
三菱東京UFJ銀行、電通、伊藤忠テクノソリューションズなど一流企業ばかりですよね。
これは今後に大きく期待がもてる取引所だといえます。
またこれらの大企業がバックに控えているということから、セキュリティ面やサポートが安心だという声も多いですよ。
ディーカレット運営会社概要
名称 株式会社ディーカレット
設立 2018年1月
資本金 52.3億円
代表取締役社長 時田 一広
取り扱い仮想通貨 BTC/BCH/LTC/XRP(2019年6月現在)
公式サイト:https://www.decurret.com
仮想通貨取引所「ディーカレット」を実際に使ってみた評価まとめ
今回は2019年3月に稼働して話題のディーカレット(DeCurret)について評判や評価をまとめました。
まとめると、他の取引所と比較して現状メインの取引所になり替わるかといわれるとそこまでではありませんが、ここまでの大企業が出資している取引所は他にありません。
資本金もダントツで1位です。
なので、資金力という意味で今後の成長性には期待が持てますね。
なお現在、口座開設キャンペーン中で口座開設するだけで2000円分のビットコインが貰えます。
詳細はディーカレット公式サイトにてご確認下さい。
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