DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、アルトコインのレバレッジ取引ができることで有名な仮想通貨取引所です。
しかし、初心者の中には、
「レバレッジ取引って名前は聞いたことがあるけど何のこと?」
「いつもの取引と違ってレバレッジ取引ってどうすればいいの?」
と思っている方も多いと思います。
そこで、ここではDMM Bitcoin(DMMビットコイン)の使い方について、レバレッジ取引(仮想通貨FX)のやり方を実際にやってみた様子とともに解説します。
レバレッジ取引にかかる手数料や評判もまとめましたので、参考にしてみてください。
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DMM Bitcoinの最大の特徴はレバレッジ(FX)取引!
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、大手IT企業のDMMグループが運営する仮想通貨取引所です。
まず簡単にその特徴を見ていきましょう。
DMM Bitcoinの魅力
DMM Bitcoinは仮想通貨取引の初心者には人気があります。
その理由は見やすい画面と使いやすいインターフェースを提供しているからです。
また、ビットコインだけでなく、アルトコインでもレバレッジ取引(仮想通貨FX)ができるという点がDMM Bitcoinの大きな魅力となっています。
そして、ほとんどの手数料(取引手数料や送金手数料など)が無料であり、セキュリティ面にも力を入れていることが評価されています。
つまり、DMM Bitcoinのメリットは
- ユーザーフレンドリーなインターフェース
- レバレッジ取引できる仮想通貨が豊富
- ほとんどの手数料が無料
- セキュリティ面でも安心
という点が挙げられます。
また、DMM Bitcoinは大手である安心感もありますし、初めてのレバレッジ取引をする方にもわかりやすい取引画面ですのでオススメです。
レバレッジの倍率は4倍
DMM Bitcoinではレバレッジの倍率が4倍と設定されています。
ビットコインだけでなくアルトコインについてもレバレッジ4倍の取引ができるというのが大きな特徴となっています。
ここで少しだけ、「レバレッジが5倍」、とはどのようなことなのかを説明します。
例えば、いまのビットコインの取引価格が100万円だとすると、現物取引で1単位購入しようとすると100万円の購入代金が必要です。
一方、レバレッジ取引においては、1単位(100万円)を購入するためには20万円だけ証拠金があれば買うことができるのです。
逆にいえば、証拠金20万円を入金しておくと、証拠金の5倍の金額である100万円分のビットコインを購入することができる、という意味になります。
ロスカットルールは証拠金維持率が80%
証拠金維持率は、DMM Bitcoinではマイページからすぐに確認することができます。
DMM Bitcoinでは、ロスカットルールが証拠金維持率80%と決まっています。
例えば、取引口座に20万円を入金し、必要証拠金が20万円の取引をするとします。
この場合、購入した仮想通貨の価格変動がなければ証拠金維持率は100%です(参考までに、証拠金維持率は(口座残高 – 損失)/ 必要証拠金、と計算することができます)。
しかし、もし価格が下落したとき、口座には残高20万円のままで、4万円の損失が発生しかつ必要証拠金が20万円のままであると仮定します。
このとき、証拠金維持率は80%となりロスカットルールによって取引は終了します。
そして、損失は4万円と確定します。
結果的に、もともとの口座残高20万円から確定損失分の4万円を失って、16万円分はまだ口座に残ります。
よって、口座にあるお金をすべて失ったり、口座の金額を上回る損失を出して追加証拠金(追証)を入金することもありません。
つまり、口座に入金されているすべての金額がなくなる前に取引が強制終了となりますので、レバレッジ取引をする際にも安心して取り組むことができるのです。
レバレッジ取引できる取り扱い通貨は?
DMM Bitcoinは現物取引がビットコイン、イーサリアム、リップルで、さらに複数のアルトコインを加えてレバレッジ取引が可能となっています。
利用ユーザー数も多く、通貨の流動性も多いためDMM Bitcoinの大きな特徴といえます。
取り扱い通貨は以下の通り。
- ビットコイン/Bitcoin(BTC)
- イーサリアム/Ethereum(ETH)
- ネム/NEM(XEM)
- リップル/Ripple(XRP)
- イーサクラシック/Ethereum Classic(ETC)
- ライトコイン/Litecoin(LTC)
- ビットコインキャッシュ/Bitcoin Cash(BTH)
これらすべての取り扱い通貨の取引が可能となっています。
各通貨の説明は下記記事を参考にしてみてください。
⇒DMM Bitcoinの取り扱い通貨・銘柄一覧|取引可能なコインの種類
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の使い方
ではDMM Bitcoinの使い方について、レバレッジ取引のやり方を実際に取引を行なって解説していきます。
DMM Bitcoinの取引画面へ
ログインするとマイページの画面があらわれます。
ここで左下側に「トレード口座」という項目がありますので、そこをクリックします。
すると、取引画面が別ウィンドウとして立ち上がってきます。
すでに取引画面を自分が見やすいようにカスタマイズしている場合もございますので、 すべての方がこの画面とはかぎりません。
ここでは、どのような画面においてもレバレッジ取引のできる手順を示します。
レバレッジ取引のやり方
まず、プルダウンメニューの「メニュー」にある「新規注文(レバレッジ)」を選択します。
すると以下の画像のようなポップアップウィンドウが立ち上がります。この画面で新規のレバレッジ注文をすることができます。
では、具体的に注文内容を入力していきます。重要なのは、「銘柄」、「注文タイプ」、「売買」を間違えずに入力とクリックすることです。
まずは通貨ペアを選択します。プルダウンメニューのなかからレバレッジ取引したい通貨ペアを選びます。ここでは「レバBTC/JPY」を選択しています。
「レバBTC/JPY」の意味は、日本円を証拠金として用いることによってビットコインのレバレッジ取引をする、ということです。
続いて、注文の種類を選択します。
DMM Bitcoinでは「ストリーミング」、「指値」、「逆指値」、「IFD」、「OCO」および「IFO」を選択することができます。
ここでは「ストリーミング」(成行注文)を選択しています。
それから、「数量」を入力します。
「数量」を入力すると自動的に「必要証拠金目安」が計算されます。
証拠金が不足している場合には発注できませんが、注文数量の桁を間違えていないかなどをチェックできるので、必要証拠金目安はかならチェックするようにしましょう。
最後に、スリッページや損切りの設定をしたらいよいよ発注です。
発注には「買 Ask」と「売 Bid」とがあります。
「買い」と「売り」を間違えるわけない、なんて考えていると危険です。
マーケットが大きく変動していると、人間というものは動揺してしまうものです。
焦ってサイドを間違えた、などとならないようにかならずひと呼吸おいて、買うときには「買 Ask」、売るときには「売 Bid」を間違いなくクリックしましょう。
以上がDMM Bitcoinにおけるレバレッジ取引の注文方法となります。
スマホアプリでも簡単にレバレッジ取引が可能
またDMM Bitcoinはスマホアプリが使いやすいことでも評判の取引所です。
こちらがアプリの取引画面です。
操作しやすく、画面もみやすいのが印象的です。
使い方はPC版とほぼ同じなので割愛しますが、スマホアプリの方も見やすく、取引が簡単にできるように工夫されていますので、こちらを利用するのもオススメですね。
DMM Bitcoinのレバレッジ手数料
さて、次にDMM Bitcoinの手数料をみてみます。
DMM Bitcoinの大きなメリットはほとんどの場面において手数料が無料という点です。
特に入出金手数料が無料なのは、国内の仮想通貨取引所の中では『DMM Bitcoin』と『GMOコイン』のみ。
大きなメリットの1つになっています。
しかし、レバレッジ取引をするにあたり気をつけなければならないことは、日をまたいで建玉をロールオーバーさせると手数料が建玉ごとに0.04%かかってしまうということです。
この部分に関しては手数料がかかってしまうということですね。
DMM Bitcoinのレバレッジ取引の評判
続いて、DMM Bitcoinの評判はどんな感じでしょうか?
日本人はレバレッジ好きだから、BTC以外があるDMMbitcoinは割と需要ありそう。自分もその一人だったりする。
— クラッシュ@仮想通貨 (@nandemookdaze) January 10, 2018
DMMbitcoinのレバレッジ取引というのは仮想通貨FXと同じ意味だろうね。
BTCJPYのスプは今までのところは5,000で安定してる。
とにかくアプリが軽いし仮想通貨界最高レベルの使いやすさになってる。
まだ取引していないから約定スピードとかはわからないけどね。— さっと@FX仮想通貨 (@Sat_forexer) January 11, 2018
DMMbitcoinのアプリはほぼDMMfxのアプリと同じ設計。DMMfxをやっている人にはとてもわかり易いと思う。でも現物のスプが…。レバのスプはこれより狭いので、レバレッジ取引でデイトレ気味にやりたい人向きかと。 pic.twitter.com/3LyFE4RekI
— プラッツ(502 bad gateway) (@platzblog) 2018年1月14日
#DMMBitcoin のレバレッジ取引 #ETH や #BTC を証拠金にアルトコイン含め取引できる。JPY不要。これって普通なのか?個人的には結構革新的。FX、CFDの実績でセキュリティ観点でも他よりは安心できるし。結構いい気がする。
— 10P4P (@10P4P) 2018年1月28日
まとめると、
「アルトコインのレバレッジ取引ができる貴重な取引所」
「アルトコインのレバレッジ取引に日本円以外のものを使えるのが良い」
「スマホアプリが使いやすい」
「ビットコインやイーサリアムを証拠金として使うことができるので、資金を効率的に使える」
といった声があがっていました。
やはり他の取引所にない、DMM Bitcoinならではのアルトコインのレバレッジ取引と使いやすいスマホアプリが特に評判のようです。
やはりレバレッジ取引は利益追求型の取引なので、短期間で大きく稼ぎたいなら魅力的なものですね。
DMM Bitcoinのレバレッジ取引のやり方まとめ
ここでは、DMM Bitcoinにおけるレバレッジ取引の方法、手数料と評判について解説してきました。
レバレッジ取引といっても身構えることなくひとつひとつ手順を確認しながらすれば簡単に取引できると感じていただけましたでしょうか?
DMM Bitcoinでは豊富な種類のアルトコインのレバレッジ取引ができること、ほとんどの手数料が無料であること、アプリを含めて取引のしやすい画面であることなどがメリットでした。
ビットコインだけでなくアルトコインのレバレッジ取引に興味がある方は、まずDMM Bitcoinの登録から始めていきましょう!
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